マイケル・ダグラス主演最新作、エドガー賞受賞の傑作スリラーを映画化した『追撃者』(原題:BEYOND THE REACH)5月14日(土)より、シネマート新宿ほか全国にて公開される。


脚本家としても知られる作家ロブ・ホワイトによる、スリラー小説を映画化した『追撃者』。原作に惚れこんだマイケル・ダグラスが製作としても参加する本作は、アメリカ南西部の広大な砂漠を舞台に繰り広げられる、捕食者と獲物の異常な<人間マン・ハン狩りティング>の恐怖が描かれる。

"追う男"マデックを演じるのは、アカデミー賞俳優マイケル・ダグラス。自身が「狂った西海岸のゴードン・ゲッコー(※『ウォール街』役名)だ」と語る今回の役は、リッチで冷徹でサディスティックなサイコキャラだ。6輪駆動の高級ベンツに乗り込み、高性能狙撃銃を手に、ときに優雅にカクテルを楽しみながら、地獄の果てまで獲物を追いかける。"逃げる男"ベンを演じるのは、スピルバーグに才能を見いだされ『戦火の馬』で主演デビューしたジェレミー・アーヴァイン。新旧二大スターによる緊迫感漂う極上のスリラーが誕生した。


アメリカ南西部モハーベ砂漠。日中には気温 50 度を超え、街まで 150 キロ離れた広大な砂漠地帯でトレッキング・ガイドをする青年ベン(ジェレミー・アーヴァイン)。彼のもとに、ある仕事の依頼が舞い込む。趣味の狩猟を楽しむために訪れた大富豪マデック(マイケル・ダグラス)のガイドだ。砂漠を進んでいく二人だが、狩猟ポイントに着いた瞬間、興奮したマデックが崖上に見えた物陰に発砲。駆けつけたベンが目にしたのは、銃弾に倒れた探鉱者の死体だった...。すぐに事故を通報しようとするベンに対し態度を急変させたマデックは、彼の衣服を剥ぎとり素っ裸のまま砂漠に放り出し、離れた場所からライフルの照準をベンに合わせた。それは、豹変したマデックが仕掛けた<人間マン・ハン狩りティングゲーム>の始まりの合図だった。突如として<獲物>とされたベンは、砂漠ガイドとしての知恵と生存本能を武器に生き残りを懸ける。息詰まるスリルとサスペンスの果てに、ベンを待ち受けるのは「生」か「死」か―。絶体絶命の壮絶なる逃亡劇が幕を開ける。



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5月14日(土) シネマート新宿他 全国順次公開



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