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3月26日、アメリカの大手航空会社アメリカン航空の副操縦士から、基準値を超えるアルコールが検出され、デトロイト発フィラデルフィア行きの定期便が欠航になるという前代未聞の事件が起きた。
https://youtu.be/y4-0X8pFHo8
デトロイト空港で、フライト前に逮捕されたこの50代の副操縦士。この日2度の飲酒で酒に酔っているという内通から空港警察が呼気検査を行い不合格に。その後地元の警察がさらに細かい検査を行った結果、連邦航空局が定める基準値の0.04よりも高いアルコールが検出され、そのまま身柄を拘束された。
この影響で、フィラデルフィア行きの便は欠航になり、乗客は代替便へ乗り換えさせられることとなったという。
本件に関して空港警察は、このパイロットを書類送検する予定だが、「1965年ペンシルベニア出身」という情報以外は、パイロットの氏名、飲酒による検査の数値などプライバシーの保護の観点から公表を避けている。またアメリカン航空の広報担当者も、警察および連邦航空局への捜査協力に十分に協力した上で、このパイロットの詳細を公表することは控えるとしている。
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