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モンハンフェスタ’16名古屋大会を勝手にふり返る
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モンハンフェスタ’16名古屋大会を勝手にふり返る

2016-02-17 23:50
    こんばんは、“狩りぷれっくす”管理人の江野本ぎずもです。

    本日は水曜日!
    あざらすぃゆずこさんの『モンスターのきもち。』更新日ですが、2月18日発売の週刊ファミ通に番外編掲載のためお休みです。
    そのかわりに、モンハンフェスタ’16名古屋大会レポートをお届けしたいと思います。

    名古屋大会、楽しかったですねー!!!
    東京も大阪も福岡も楽しかったけど、名古屋もやっぱり楽しかったです。
    そして、次回、今週末の仙台大会がラスト!
    3月27日の全国決勝大会が残っているとはいえ、なんだかさびしいですよね……。
    じつはモンハンフェスタには’08から遊びに行ってますが、いちばん多くの会場を回った’09でも4会場止まりで、地区大会を完全制覇したことってないんです。
    完走した瞬間はやっぱり特別だろうなあ……。
    て、遠い目をしている場合じゃなく、まずは名古屋大会をふり返らないといけませんね。

    公式タイムアタック大会も白熱! “モンスターハンターフェスタ’16(名古屋大会)”リポート
    名古屋大会のアーカイブ映像はこちら


    名古屋大会において特筆すべきは、何を置いてもコレ!!
    モンハン部集会所でレア素材10個コンプリート!!!!!
    東京と大阪は4コンプ、福岡は6コンプだったのですが、名古屋がやってくれました!
    すごいすごい、おめでとうございます!!
    今回も江野本は友だちといっしょに参戦し、相変わらずHR解放できていないために上位の古龍どもは諦めて★7“ビリビリバリバリパニック!!”へ。
    まだ開場間もない時間でどのレア素材も集まってなかったし、ラギアクルスとジンオウガとライゼクスの3体からレアが落ちる可能性があるので一気に大量獲得してやろうと思ったんです。
    結果、ウチひとりだけで雷狼竜の碧玉ふたつに海竜の蒼玉ひとつをゲット!
    なんと4人で7個もレア素材を出すことに成功したんでした。
    ザックザクのウハウハやで~!!
    レア素材獲得の特別報酬として行った抽選は、7回引いて全部参加賞でしたけど……!
    うちらの前後の方々はみんな何かしら当ててたのに!!!!!
    参加賞でも、あざらすぃゆずこ特製ステッカーがもらえるからいいんですけどね。
    すでに全種類のステッカーをコンプリートしてたけど、やけくそでマッカォ隊長ステッカーを7枚もらっておきました。

    それにしても、ほんとに10コンプリート達成できるものなんですねー。
    東京、大阪で4コンプリートだったので、さすがに難しいのかなと思ってたくらいなんですけど……。
    こうなったら仙台大会でもフルコンプリートして有終の美を飾りたいですよね!!
    名古屋に負けじと、仙台もがんばりましょい!!!
    アドバイスを送るとするなら、とにかく早い時間に参加する方が大連続狩猟などで数を稼いでおき、あとから参加する方は足りないレア素材を埋めていくのがいいのかなあ、と。
    それから、上位モンスターを狩って下位レア素材が出ることもあるので、見落としのないように注意。
    仙台大会ではウチもHR解放している予定なので(あくまで予定)、古龍たちも視野に入れてがんばりたいと思います!

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    ▲フルコンプの瞬間を見届けました! おねーさんの左腕付近には「ぎずも」の名も刻まれてます!


    そして、名古屋大会は狩王決定戦、親子/女子ハンター日本一決定戦もめっちゃおもしろかった!!
    まず、親子大会で優勝したのは福岡大会に続いてふた組めのお母さんと息子さんチーム、“ディノリ隊”
    母と子が『モンハン』してると聞くと、余計なお世話ながら父はどうしてるのかと気になっちゃうんですが、“ディノリ隊”のお父さんはなんだかいい味出してて素敵です(ファミ通.comのインタビューより)。
    全国決勝大会の練習でもまたお父さん心配しちゃうんだろうなあ。
    ぜひ家族みんなでがんばってほしいです!
    女子の優勝チームは、“あのにゃむ太郎さん”
    女子の決勝はリオレウス討伐で、どうなることやらと思ってたんですけど、見応えがあっておもしろかったー!
    本番のレウスがいい子だったのか悪い子だったのかわからないけど、行動パターンに合わせてどんな対応をするつもりだったのか、全部観てみたいなーと思いました。
    全国決勝大会のプレイにも期待!!

    狩王決定戦のほうは、ライゼクス相手にいろんな武器構成が見られておもしろかったし、なにより全国への切符を手にした3チームの顔ぶれに鳥肌が立ちました。
    東京、大阪、福岡を見てきて、若いチームがかつての強豪を押しのけて上がっていく様を“新世代の台頭”と言いましたが、名古屋はそんなもんじゃなかった。
    モンハンフェスタに“群雄割拠”の時代がきた、と言っていいんじゃないでしょうか。
    福岡大会をふり返る記事でも言いましたが、名古屋って東京からも大阪からもアクセスがいいので格好の遠征先だったんですよね。
    これまで、地元のチームで全国決勝大会常連というと’13’15で勝ちあがった“大須チャガンマン”(今回は残念ながら4位に……)がいたのですが、全国5会場中もっとも遠征組が猛威を振るっていたのが名古屋大会。
    福岡では新勢力の地元勢が優勝を飾りましたが、名古屋ではなんだかんだ東京と大阪の流れに戻って、3枠のうち2枠は強豪、1枠に新規かなあ、なんて思っていたんです。
    ところが。
    モンハンフェスタ’16名古屋大会優勝は、チーム“ひめってぃあ”
    いろいろな意味でエポックメイキングな優勝チームです。
    まず第一に、“ひめってぃあ”の方見たことあるなーと思っていたら、himeさんは’13の親子大会で全国優勝したチーム“ぶんどりメラルー”のお父さん!
    ’13でも名古屋の親子大会を優勝して全国に進んでいるので、名古屋大会の2階級制覇ということになります。
    狩王決定戦に出ていた方たちがいつかお子さんといっしょに親子大会に出てくるんだろうなーと漠然と思ったことはあったけど、まさかこんなにも早く、2階級制覇を見ることになるとは!!
    でも、モンハンフェスタの歴史を追いかけている身としては、めっちゃうれしいです。
    “ぶんどりメラルー”の息子さんは現在高校1年生ということなので、このままhimeさんが’16の狩王となった暁には「父を超えられるのはオレしかいない」と言って戦線復帰、次回の全国決勝大会で親子対決なんて見られちゃったりするんでしょうか?
    史上最強の親子喧嘩やん、ワクワクしかしないッ!
    という妄想はさておき。
    この“ひめってぃあ”というチーム、ファミ通.comのインタビューでははっきり触れられていなかったのですが、どうやら地元のチームなんですね。
    名古屋大会を地元チームが制するのって、いつ以来なんでしょうか?
    ’15は遠征組の“打倒T”(のおひとりは’16東京大会2位の“G.T.R”)、’13は遠征組の“もうゲネポ”’11は遠征組の“おじゃる”(のおひとりは’16東京大会優勝の“Unshakable”)、’09は2チーム同時優勝ながらどちらも遠征組の“こえび”“捨てられた狩人の反撃”’08は言わずと知れた遠征組の“Effort Cristal”
    ’07の名古屋大会で優勝したチーム“F.T.C.H”についてはまったく知らないのでわからないのですが、当時のファミ通.comの記事を見ると「当日参加ができると聞いてやってきた」ということのようなので地元勢なのかなあ(てなことより良三さんの写真から昭和アイドルのにおいがするので必見!)。
    本当に長きにわたって王者不在だった名古屋に、ついに、地元の優勝チームが帰ってきたんです。
    これはしみじみと本当にうれしい!
    と言うと誤解を招くかもしれないですが、遠征することに対して否定的な感情を持っているわけではないです。
    勝ち負けを決める大会なんですから、勝ちに行くのは当たり前。
    ルールに触れない限り、越境入学でも全打席連続敬遠でも勝つための戦略、戦術ですしね。
    それでも、感情では「地元チームが勝つと美しいなあ」、「地元チームに勝ってほしいなあ」と思ってしまうわけで、今回はうれしいを通り越して感動すらしてしまいました。

    ファミ通.comのインタビューを読んでさらに感慨深くなったのが、優勝した“ひめってぃあ”は2位となった“クロスタイル”と狩友で、いっしょに合宿も行っていたというお話。
    どこまで情報共有していたのかはわかりませんが、地元チームがともに力を合わせ、切磋琢磨して優勝、準優勝を決めたのだとしたら、それこそ美しい話ですよね。
    “クロスタイル”のゆうたさんはフェスタ初参戦ということで、こちらも新規のチーム。
    全国決勝大会でどこまでやれるのか、ほんっとうに楽しみ!
    全国常連の強豪チームも、さすがにここまでご新規さんが名乗りを上げてくるとひやひやなんじゃないかと予想してます。

    そして、もう1チーム、第3位となって全国への切符を手にしたのは、“シーソーbyしーがる”
    前回も前々回も地区6位だったとおっしゃられてましたが、満を持しての全国決勝進出!
    福岡大会第3位の“ラギア大好きっず”もそんなことを言われてたと思うんですけど、地区大会で何度か悔しい思いをしてリベンジに燃えているチーム、ほかにもたくさんいるんだろうなあ。
    どうしても全国決勝大会に勝ち進むチームばかり注目してしまうけれど、こうしてチャンスを掴むチームが現れると下積み時代の長かった芸人さんを見るようでうれしいです。
    まだ仙台大会も残っているけど、本当にバラエティ豊かないろんなチームが揃ったなあ、と思う!
    でも、地区大会の壁よりもさらに高く高く、厳しいのが全国決勝大会1回戦。
    この勢いでぜひがんばってほしいなあと思います。


    今日はこのへんで筆を置きます(奈落が待っているので)。
    今週末はいよいよ仙台大会!!!
    最後まで思いっきり楽しむぜい!

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