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2017年2月14日に行った初春の東京湾、バチ抜けシーバス釣りの記事。
いつも番組、ブロマガをご視聴いただきまことにありがとうございます。
カルモア釣査団 隊長の大西です。
半年振りの永野枠。
永野枠とは、NGN氏がメインで釣りを行い、大西がカメラに回るいつもの配信とは違う形態になる。
つまり、釣果がより期待できるというわけだ。
僕自身もカメラワークは自信がないが、いつもよりコメントが見られたり番組を俯瞰でみることができるので楽しみな放送だ。
今回は東京湾のバチパターンの釣りということでNGN氏は場所を地元、神奈川県の某干潟(内湾)にした。
【バチ抜けパターンとは?】
イソメなどのゴカイ類が産卵のため海や川底から大量に出てきて、水面で産卵活動を行う。そしてそれをシーバスが捕食しにやってくるシーバス釣りのパターンの通称。
東京湾に限らず、内湾に注ぐ河川がある地域では多く見られるパターン。
東北や房総半島のような太平洋に流れる河川でもバチ抜けは行われる。
バチが多い=エサが多い
という理由でシーバスが河川や港湾部に入ってくるのだが、シーバスにとっては初冬に沖の深場で産卵を行い体力が低下した状態でエサを捕食しようとしたときに、遊泳力のないバチは格好のターゲットとなる。
このバチパターンの釣りは”お祭り”とも言われるほどイージーに釣れることが多い。
しかし、バチも時期になるといつでもたくさん抜ける訳ではなく、潮周りと日没時間を読むことが重要になる。
【バチが抜けるタイミング/大潮~中潮】
東京湾を例に挙げてもバチが抜ける時期は神奈川と東京、千葉とで潮一回りの差は普通にでる。
また東京でも河川と港湾部、運河とで月単位でバチ抜けのタイミングや種類が違う。
○○川はいつ抜けるかと聞かれると、地元で毎年釣りをしている人でないと限定はできないのだが、河川なら1月~抜け始め2月がピークを迎える。また港湾部や運河は3~4月頃が最盛期となる。
気候状況が変わると抜けるタイミングがずれるのでバチパターンのお祭りを味わいたい場合、1シーズンは寒くても現場へ行って抜け具合を確認すると翌年から遭遇する確立が高くなる。
また、抜けるタイミングは一般的には大潮の満潮時刻と日没が重なる時(2017年2月なら13、14日あたり)で下げ潮がいいとされている。
僕が通っていた運河では小潮でも抜けることがあり魚がしっかり入っていれば少量のバチでもシーバスが釣れていた。
そして今回、このシーバスの王道パターンにNGN氏が挑戦した。
【釣り開始】
現場に到着し、肝心なバチの状況を確認したところ全く抜けていなかった。
抜けていない=シーバスがいない=お通夜放送の流れになるのでそれだけは止めて欲しかった。
まだ上げ潮だったのでこのあとすぐ…と思っていたら、放送開始後にはきちんと抜けた。
カメラでは見え難かったかもしれないが、角になっている所でそこそこバチが泳いでいた。
恐らく風が3mほど吹いていたので抜けた僅かなバチがこの場所に流され溜まっていたのだろう。
しかしここ以外、お祭りどころか前夜祭さえ確認できなかった。
バチの釣りはこういうことがあるので意外と難しい。
ある川ではフィーバーしているからといって、全体で始まるわけではない。
局所的に抜けることもあるので前の大潮はどうだったか、昨日はどうだったかなどその釣り場の事前を情報を入れる必要がある。
ホームとはいえ、バチの釣りからしばらく遠ざかっていたNGN氏には厳しい戦いになった…
【ランガンしてバチを探す】
バチを求めて運河に移動。
本来時合と言われる時間は過ぎていたが、それでも可能性にかける。
途中、一回アタリはあったもののその後はバチも見当たらず、3時間を過ぎたあたりで機材のトラブルにより放送中断となった。
【まとめ】
例年、誰でも簡単にバチ抜けパターンのシーバス釣りが楽しめる時期がシビアになっているきがする。
通常なら抜けている、が聞かなくもなっている。
アイナメもカレイもそうだが全部環境のせいにするのも精進しないのでタイミングを外したと反省するしかないのだ。
僕はカメラ越しに茶々入れしかしていないのだが、バチシーズンの2月でバチが抜けないときの厳しさを改めて感じたNGN氏は辛かったであろう。
今回は終盤、機材面で皆様にご迷惑をかけてしまったので機材面の改修を行い、ルアーのランガン放送を快適にお見せできるようにします。
少しの間またトライ&エラーになりますがこれからもよろしくお願いします!
いつも番組、ブロマガをご視聴いただきまことにありがとうございます。
カルモア釣査団 隊長の大西です。
半年振りの永野枠。
永野枠とは、NGN氏がメインで釣りを行い、大西がカメラに回るいつもの配信とは違う形態になる。
つまり、釣果がより期待できるというわけだ。
僕自身もカメラワークは自信がないが、いつもよりコメントが見られたり番組を俯瞰でみることができるので楽しみな放送だ。
今回は東京湾のバチパターンの釣りということでNGN氏は場所を地元、神奈川県の某干潟(内湾)にした。
【バチ抜けパターンとは?】
イソメなどのゴカイ類が産卵のため海や川底から大量に出てきて、水面で産卵活動を行う。そしてそれをシーバスが捕食しにやってくるシーバス釣りのパターンの通称。
東京湾に限らず、内湾に注ぐ河川がある地域では多く見られるパターン。
東北や房総半島のような太平洋に流れる河川でもバチ抜けは行われる。
バチが多い=エサが多い
という理由でシーバスが河川や港湾部に入ってくるのだが、シーバスにとっては初冬に沖の深場で産卵を行い体力が低下した状態でエサを捕食しようとしたときに、遊泳力のないバチは格好のターゲットとなる。
このバチパターンの釣りは”お祭り”とも言われるほどイージーに釣れることが多い。
しかし、バチも時期になるといつでもたくさん抜ける訳ではなく、潮周りと日没時間を読むことが重要になる。
【バチが抜けるタイミング/大潮~中潮】
東京湾を例に挙げてもバチが抜ける時期は神奈川と東京、千葉とで潮一回りの差は普通にでる。
また東京でも河川と港湾部、運河とで月単位でバチ抜けのタイミングや種類が違う。
○○川はいつ抜けるかと聞かれると、地元で毎年釣りをしている人でないと限定はできないのだが、河川なら1月~抜け始め2月がピークを迎える。また港湾部や運河は3~4月頃が最盛期となる。
気候状況が変わると抜けるタイミングがずれるのでバチパターンのお祭りを味わいたい場合、1シーズンは寒くても現場へ行って抜け具合を確認すると翌年から遭遇する確立が高くなる。
また、抜けるタイミングは一般的には大潮の満潮時刻と日没が重なる時(2017年2月なら13、14日あたり)で下げ潮がいいとされている。
僕が通っていた運河では小潮でも抜けることがあり魚がしっかり入っていれば少量のバチでもシーバスが釣れていた。
そして今回、このシーバスの王道パターンにNGN氏が挑戦した。
【釣り開始】
現場に到着し、肝心なバチの状況を確認したところ全く抜けていなかった。
抜けていない=シーバスがいない=お通夜放送の流れになるのでそれだけは止めて欲しかった。
まだ上げ潮だったのでこのあとすぐ…と思っていたら、放送開始後にはきちんと抜けた。
カメラでは見え難かったかもしれないが、角になっている所でそこそこバチが泳いでいた。
恐らく風が3mほど吹いていたので抜けた僅かなバチがこの場所に流され溜まっていたのだろう。
しかしここ以外、お祭りどころか前夜祭さえ確認できなかった。
バチの釣りはこういうことがあるので意外と難しい。
ある川ではフィーバーしているからといって、全体で始まるわけではない。
局所的に抜けることもあるので前の大潮はどうだったか、昨日はどうだったかなどその釣り場の事前を情報を入れる必要がある。
ホームとはいえ、バチの釣りからしばらく遠ざかっていたNGN氏には厳しい戦いになった…
【ランガンしてバチを探す】
バチを求めて運河に移動。
本来時合と言われる時間は過ぎていたが、それでも可能性にかける。
途中、一回アタリはあったもののその後はバチも見当たらず、3時間を過ぎたあたりで機材のトラブルにより放送中断となった。
【まとめ】
例年、誰でも簡単にバチ抜けパターンのシーバス釣りが楽しめる時期がシビアになっているきがする。
通常なら抜けている、が聞かなくもなっている。
アイナメもカレイもそうだが全部環境のせいにするのも精進しないのでタイミングを外したと反省するしかないのだ。
僕はカメラ越しに茶々入れしかしていないのだが、バチシーズンの2月でバチが抜けないときの厳しさを改めて感じたNGN氏は辛かったであろう。
今回は終盤、機材面で皆様にご迷惑をかけてしまったので機材面の改修を行い、ルアーのランガン放送を快適にお見せできるようにします。
少しの間またトライ&エラーになりますがこれからもよろしくお願いします!
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