国民生活センターのスマホのレポートが非常に興味深い。スマホが好きな人には興味深いレポートだ。
http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20111201_2.pdf
相談内容の内訳を見てみると、すごい。
いちばん多い相談は解約。35%って、結構すごいよね。1/3超えてるよ!解約料の相談かなーと思ったけど、それは10位に入っているようだ。つまり、ご相談された方の1/3以上が、スマホを解約したいらしい。
メールが届かないとか、通話アプリが強制終了したから、フリーズしたから、「修理」に出したりする人がいるんですね。修理に出しただけで、Androidが強制終了しなくなったら、何億人のAndroidプログラマが喜ぶだろう...。そして、再度修理を薦めるショップもスマホの勉強をしたほうがいい気がする。
「夕方に電池残量が15%以下になる!」と苦情を入れる人がいるそうだ。むしろ、15%も残ってよかったんじゃないか?と思う僕らは、もうおかしいのかもしれない。
「待受230時間って、パンフに書いているのに電池減りすぎ!」とショップに苦情をいれたら、「スマートフォンとはそういうものである」と、突っ返されたようだ。僕たちは当たり前だと笑うけど、普通の神経で解釈するとムチャクチャですよね。たしかに、連続待受時間230時間と言われると、何も知らない人は「ええ!230時間ってことは十日近く充電しなくていいの!?スマートフォンってすごい!」って思うんだろうなぁ。
スマホにしたら、料金がすごい上がったので苦情。50代ガラケーで3000円代ってことは、全然パケット使わないオジサンなんですね。この人。このオッサンにスマートフォンをすすめる理由がよくわからない...。
しかし、ヨシオカ編集長によると、現代日本では鉄の意思が無い限り、ガラケーを購入するのが、限りなく不可能に近い(ガラケーを買いたいと店員に言っても、スマホしか勧めてこない)ので、このオッサンがガラケーを買うのは無理だろう。