もはや来年も町田で開催間違いなしと思われる『大つけ麺博プレゼンツ 最強ラーメンFes,』ですが、いよいよ盛り上がって参りました。
第一陣は強力なラインナップでしたが、まだまだ町田市民への認知度が低かったのか、平日の夜ともなると人はまばらな感じでした。
「町田市民よ……お前達のラーメン愛はそんなものだったのか?」
正直、町田のシバヒロで筆者が唯一評価出来るイベントが、やっと開催されたのにこれでは来年は危うい予感で御座います。
しかし!
第二陣からはぐっと人も増えて来ていて、夜でも結構な行列が形成されるようになりました。
「これは勝つる!!!」
筆者が記事を書いたところで、さして動員数に影響はないと思われますが、来年も町田のシバヒロで『最強ラーメンFes,』をやってもらって、地元で美味しいラーメンを食べようじゃあ~りませんか。
『らあめん元~HAJIME~』
なんて言うか“らあめん”と書いたり“~HAJIME~”と書いたりするのは自由ですが、ぶっちゃけメディア側から言わせて頂きますと
「誤字脱字の原因になるのはヤメレ!」
みたいな地味なアピールをしておきましょう。凝った店名も必要かもですが、ラーメン屋さんならラーメンにコダワッテ頂くのが筋かと存じます。
まあ、誤字脱字なくパーフェクトに書くのがライター業の筋なんですけどね。
店員が無駄にイケメンだった件の是非
ラーメンとは1㎜も関係ないのですが、あえて言おう!
「そのメイクは必要なのか?」
あまりにイケメン過ぎたので無駄に写真を2枚も撮ってしまいました。
まったくもって無駄な誌面と言わざるを得ない案件ですが、一服の清涼剤的な何かとして使う事にします。
『醤油煮干らあめん』を食す!
はい、というわけでちゃっちゃと記事を進めたいと思います。
第二陣は色々なラーメンが味わえるのですが、比較的“あっさり系”のラーメンも少なくありません。
他の店が地鶏を使ったりしているのに、あえて煮干しだけで勝負して大丈夫なのか心配になる筆者ですが、安心して下さい。
「今回は安村じゃないですよ」
洗練された具材の『醤油煮干らあめん』
まず麺が見えないレベルの大きさの“チャーシュー”がビジュアル的にインパクトありますね。
低温調理で柔らかく仕上げて薄くスライスしているので、豚肉本来の美味しさを味わえます。
デフォルトで半熟玉子が入っているのも高評価で、彩りの良いネギもイイ感じです。
さらに!
筆者的に気になったのはメンマでしょうか?
「メンマが美味しいラーメンは伸びる」と言う持論があるのですが、この『らあめん元~HAJIME~』はぐんぐん伸びる予感です。
ぶっちゃけ、第二陣の中で一番美味しいメンマだったと言っておきましょう。
麺は平打ちストレート麺
麺は平打ちのストレート麺で、粒々の残る全粒粉入りで御座います。やはり小麦粉の風味を追い求めると、全粒粉の存在を無視するわけには参りません。
そして!
通常であれば細麺辺りをチョイスするのですが、あえて平打ちのストレート麺を出してくるのが憎いですね。
個人的にはコイツに縮れを加えたら最強な予感ですが、ストレートでも十分に美味しい麺で御座います。
煮干しスープが予想以上に旨かった件の是非
しかも煮干しスープが予想の斜め上を行く美味しさだった件の是非はあるでしょうか?
調べるのは面倒なので適当に書きますが、恐らく白醤油あたりを使っている予感です。間違ってたらゴメンナサイ。
いわゆる“淡麗系”と呼ばれるスープですが、繊細ながらもしっかりした味わいがあり、満足度の高いスープに仕上がっていますね。
旨みとコクを出す為に背脂が少々浮いていますが、ラーメンとしては油っぽさは低めで御座います。
『醤油煮干らあめん』 総評
食べてみて分かったのは、ひとつひとつの具材の良さ、スープと麺の美味しさが際立つラーメンだということでしょうか?
淡麗系と呼ばれるラーメンだけに難しそうにも思えますが、逆にひとつひとつの素材を見極めて、しっかり基本通り忠実に作れば良いとの極論にもなり、ラーメンの奥深さを教えてくれる一品かと存じます。
「シンプルな方が難しい」
みたいな深い意味を教えてくれる一杯でした。是非、みなさんも『最強ラーメンFes,』に訪れた時は、美味しい『醤油煮干らあめん』を試してみて下さい。
『最強ラーメンFes,』公式サイト
http://dai-tsukemen-haku.com/ [リンク]
『最強ラーメンFes,』会場、『町田シバヒロ』地図
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