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カレーと言えば神保町が有名ですが、ここ数年で飲食関係の店舗が激増した秋葉原も負けてはいません。

というわけで、カレー好きの筆者が選ぶ、秋葉原のカレー『BUSY BEE』(以下ビジービー)を紹介してみましょう。

秋葉原駅から徒歩7分にある『ビジービー』

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秋葉原でも開発の激しい西側ではなく、古い町並みも残る東側に『ビジービー』はあります。

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「インド音楽が流れる店内で美味しい時間をお過ごし下さいませ」

圧倒的なインドヂカラとコストパフォーマンスに優れた美味しいランチ、さらにカレー業界でもナンバーワンと言われる大きい“ナン”が注目の『ビジービー』で御座います。

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『ビジービー』と言えばナンを食べてナンボの店なので、必ずナンは食べましょう。

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他にもアルコールが用意されていたり、パーティーメニュー系もあるので、大勢で飲みに行くのもありではないでしょうか?

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『ビジービー』は地下一階にあるので狭い階段を降りて行きます。このアングラ感が堪りません。

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店内はさしてインドっぽさを感じませんが、オリエンタルな怪しい雰囲気を醸し出していて、カレーを食べるには最高のステージだと言っておきましょう。

『マトンカリー』を所望する!

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日替わりランチも微妙に気になるのですが、やはりカレーマニア的にはチキンかマトンに行かなければなりません。

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「マトンカリーを所望する!」

というわけで、マトン(羊)カリーをオーダーしてみた筆者です。

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さらにランチタイムはラッシーが半額の模様、これは有無を言わさず飲む方向ではないでしょうか?

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個人的には『焼きカリー』も気になるのですが、ここはオーソドックスなメニューで『ビジービー』の実力をチェックする方がベターです。

『マトンカリー』を食す!

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整いました。

まあ、知っていて来たので驚きは半分ですが、あえて言おう!

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「ナン、デカくね?」

ほぼほぼナンを食べに来たと行っても過言ではない筆者ですが、このナンの大きさは実際に肉眼で見てみると“スゲーデケー!”みたいな、ストレートな感想しか出て来ません。

この大きさなら筆者も満足出来るボリュームではなかろうか?

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ちなみにナンが大き過ぎて残す人が多いのか「食べきれなかったナンは持ち帰り出来ます」みたいなポップが貼ってありました。

ちょいと日本人向けな『マトンカリー』

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肝心の『マトンカリー』の方はどうでしょうか?

サラサラなカレーは本場っぽい見た目ですが、食べてみるとクセのあるスパイスは控えている感じで、日本人向けにアレンジされた食べやすいカレーかと思われます。

カレーの種類にもよりますが、超本格的な店だとシナモンスティックとかブチ込んだまま皿に盛って来たりするのですが、好き嫌いの分かれるシナモン系は押さえて、誰もが食べやすい『マトンカリー』で御座います。

ここら辺の味の振り方は店によって様々ですが、超本格的な本場の味付けにすると、ほとんどの日本人は拒否反応を示すので、この位の味でまとめるのも正解かと存じます。

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マトンもゴロゴロっと入っていて、マトンカリー的にはオススメですね。

『ビジービー』ではナンを食べるべし!

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『ビジービー』に来てナンを食べないとか有り得ません。むしろ、ナンをお替わりするくらいの勢いが必要で御座います。

さらに!

カレーマニアを自称するなら、ココは当然右手だけで食事をするのがマナーで御座います。筆者は撮影の為にスプーンを出しましたが、ナンも右手だけでちぎって食べています。

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まあ、ココは日本なので多少はって気持ちも分かりますが、本当にカレーを愛するならば、本場のマナーを尊ぶ姿勢は大事ですね。

ちなみにナンは薄い部分はパリっとした食感、外周の厚みがある部分はモチっとしていて、なかなか美味しかったです。

サラダもライスも付いてる模様

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ランチにはサラダとライス、あとは“タンドールチキン”がワンピースだけ入っていました。

ライスはオマケ程度の量ですが、逆に素手だとライスの扱いは少々難しいと言うか面倒なので、このくらいでも十分かもしれません。

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ご馳走様でした!

ラッシーは激甘である!

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食後にはラッシーを頂きましょう。

まあ、さして辛い訳でもなくスパイス感も控え目だったので、あえてラッシーが必要かと言われると微妙な案件かと思われますが、半額だったら飲んじゃいなよって感じでしょうか?

ちなみにコチラのラッシーは本場の甘さで御座います。日本人的には過度の甘さでう~んとなるので、食後に飲むのは如何なものか、というのが正直な感想ですが、ラッシー的にはコレで正解です。

『ビジービー』 総評

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今回はランチメニューしか食べていないので、これ一食で結論付けるわけには参りませんが、ざっくり言うと日本人向けにアレンジされたカレーかと思った筆者で御座います。

本場っぽい雰囲気と本場っぽい味付けではあると思うのですが、微妙に日本人向けの味付けに仕上げている点は否めないと思われます。

逆に、この味の方が一般人にはウケると思うし、多くの人の好みではあると思われるので、これもひとつの正解と言っておきましょう。

超絶本格的な本場カレーを求める“カレーマニア”にはアレって思う部分もあるかもですが、日本人向けにアレンジされたカレーをも許容して、素直に美味しいと思える優しさは人として大事かと存じます。

というわけでさして褒めていない筆者ですが、マトンカリーもまとまりが良く、大きなナンもインパクト大なので、この『ビジービー』の全体的な評価としては高めです。

さしてディスる部分もなく、多くの人を満足させてくれる美味しいカレーと言う事では、この『ビジービー』はオススメですね。

それでは、是非みなさんも秋葉原の『ビジービー』で美味しいカレーを食べてみて下さい。東側のちょっと入ったロケーションにあるので

「休日の秋葉原、人ハンパねぇ~!!!」

みたいな状態でランチ激混みが予想される状況下でも、余裕でランチが取れるのでオススメですよ。

『BUSY BEE』(ビジー ビー)

住所:東京都千代田区神田和泉町1-3-9 本間屋ビルB1F

営業時間 11:30~15:00 17:00~22:00(土日祝日21:00まで)
定休日:年末年始

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(執筆者: YELLOW) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

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