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『大つけ麺博プレゼンツ 最強ラーメンFes,』も最終日を迎え、全ての祭りが終了した感じで御座います。

ちなみに筆者も全40店を食べて、全て記事化しようと試みたのですが、時間的な問題や配信の都合もあり、全てを『最強ラーメンFes,』の開催期間中にUPする事は出来ませんでした。

しかし!

例え『最強ラーメンFes,』が終わったとしても、最後まできっちりレポートするつもりで御座います。

「ラーメンと言えばガジェット通信」

というのが世間の常識になるまで、筆者の記事は続くと言っておきましょう。

『麺屋 高橋』

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北海道の札幌市から遠征してきた『麺屋 高橋』で御座います。札幌と言えば“札幌ラーメン”のイメージですが、今は札幌ラーメンのほかにもいろいろなラーメンを食べる事が出来る街になっています。

まあ、正直なところラーメンに関しては関東勢の強さが際立つので、あえて地方に行った時にラーメンを食べるかと聞かれたら微妙な筆者ですが、それでも必ず一食はラーメンを食べてしまう事実も否めません。

「なんで地方で、わざわざラーメン食べてんだ俺?」

みたいなデジャヴも、これまた旅行の醍醐味と捉えてみると、前向きに生きることができる予感です。

『みそつけめん』を食す!

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実に個性的な店が集まった『最強ラーメンFes,』ですが、あえて言おう!

「メニューの名前、長過ぎるねん!!!」

そんなライター殺しのラーメンが集まる中、この『みそつけめん』のシンプルさには全ライターが歓喜する案件かと存じます。

つけ麺としてのビジュアルですが、極々普通……もしくは“地味”な部類に入りますが、ラーメンは食べてナンボなのでシンプルなビジュアルが悪と言うわけではありません。

コシのある極太ストレート麺

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公式サイトには“極太ストレート麺”とありますが、実際には極太平打ちストレート麺の様ですね。

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なので極太ながらもスープの運びは抜群で、つけ麺として非常に完成度の高い『みそつけめん』で御座います。

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つけ麺で“平打ち”というのは意外と少ないのですが、スープ割りするくらいなら、麺で全てを運びたい派の筆者的には、もっと平打ち麺を評価するべきだと思っています。

ピリ辛スープがスパイシー(そのまま表現)

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またスープの方は“札幌スパイシー濃厚魚介豚骨”との事で、微妙にピリ辛感があったりします。

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この微妙な辛さがスープの風味を引き立てていて、実にパンチのあるスープに仕上がっています。

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これは素直に美味しいと言えるスープですね。

若干、『みそつけめん』という割には味噌感が弱めですが、つけ麺のスープとしては完成度が高いです。

具が沈んでいる件の是非

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つけ麺の場合、具がスープ側にあると沈んでしまうので、下手をすると

「本当に具が入っているのか? 実は何も入ってないんじゃないのか?」

みたいな感じになりがちですが、安心して下さい。

「ちゃんと入ってますよ」

チャーシューとメンマが入っていて、まあ標準的な構成の『みそつけめん』といった感じで御座います。

『みそつけめん』 総評

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つけ麺文化の浅い札幌にありながら、完成度の高い『みそつけめん』でしたね。

若干、札幌の味噌ラーメンに比べると味噌感は弱めですが、逆に“つけ麺”としてのバランスは取れている気がしました。

つけ麺に“味噌”は意外と新しいジャンルかもしれないので、是非とも“味噌つけ麺”の先駆けとして頑張って欲しいですね。

『最強ラーメンFes,』は終わってしまいましたが、札幌にある『麺屋 高橋』に行けば食べられるので、是非みなさんも美味しい『みそつけめん』を食べてみて下さい。

『最強ラーメンFes,』公式サイト
http://dai-tsukemen-haku.com/ [リンク]

『最強ラーメンFes,』会場、『町田シバヒロ』地図

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(執筆者: YELLOW) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

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