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『ドラゴンクエスト』30周年記念純米大吟醸『そして伝説へ…』レポートと升の使いかた
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『ドラゴンクエスト』30周年記念純米大吟醸『そして伝説へ…』レポートと升の使いかた

2016-06-01 10:30
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    ゲーム『ドラゴンクエスト』シリーズの30周年を記念して、第1作が発売された5月27日に、老舗酒蔵・福光屋とのコラボレーションによる純米大吟醸『そして伝説へ…』が発売されました。
    今回は本商品のテイスティングレポートと、付属する升の利用法お届けしいたします。

    『ドラゴンクエスト』とは?

    1986年5月27日に発売されたファミリーコンピュータ用ゲームソフト『ドラゴンクエスト』は、本邦初の本格的なコンピュータRPG(ロールプレイングゲーム)。通称”ドラクエ”。
    現在10作目までシリーズ化した他、数々の外伝的作品を生み出し続けている、日本産RPGの王道中の王道タイトル。
    本商品名はシリーズ3作目『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』のサブタイトルにちなんでいる。

    買ってきました『福光屋』さん。

    2016年5月27日、最初のドラクエ発売からちょうど30年にあたる日に、本商品は発売されました。ドラクエとお酒が大好きな記者の嫁が自発的に購入してきたので、まずはそこからレポートいたします。

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    買ってきたお店は金沢の老舗酒造メーカー『福光屋』東京ミッドタウン店。
    記者の嫁は当日の昼12時前頃にお店に伺い、その時は並ばずに買えたそうですが、現在は毎日仕入れと品切れを繰り返しているそうです。こちらでの購入を検討の場合は、事前に電話で在庫確認をしたほうがいいかもしれません。

    kattekita.jpg
    こちらが専用の化粧箱と記念品の升です。720mLでお値段税込み6,048円。升無しだと税込み5,184円。
    日本酒の中でも最も高級な『純米大吟醸酒』だけに、相応のお値段です。

    hako.jpg
    箱の表面と裏面。
    表面には神々しい”ロトの紋章”と『そして伝説へ…』のロゴ、裏側には”ロトの剣”がデザインされています。上部分にはシリーズ定番モンスター『スライム』の姿が。
    ドラクエシリーズの中でも特に1~3をプレイされた方には思い入れの強いデザインになっています。80年生まれ36歳の記者はドンピシャ世代です。同世代近辺の方であれば『そして伝説へ…』という一文だけで数々の冒険の日々を思い出して込み上げてくるものがあるのではないでしょうか(“ふっかつのじゅもん”を書き間違えて冒険続行不可能になった日のこととか、カセットを落とした衝撃でセーブデータが消えて冒険続行不可能になった日のこととか)。

    mass.jpg
    記念品の升。スライムと”ドラクエ”の印が焼き印されています。裏側にはシリーズ30周年のロゴも入っています。ヒノキの香りがかぐわしい、ノーブルな雰囲気の逸品です。
    なお、説明書きによると「ひのきには殺菌力がありますので、ご使用前は乾いた布で軽く拭く程度で十分です」とのこと。殺菌効果があるとは素晴らしい。
    シリーズ定番の初期装備『ひのきのぼう』にも、実は殺菌効果があったのかもしれません。

    レッツ・エンジョーイ!

    買ってきてキンキンに冷やし、早速飲んでみました。
    といっても、実は記者はお酒が全くダメな体質なので、以下、買ってきた嫁みずからによるテイスティングレポートになります。
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    口をつけた直後の印象はおとなしめ。
    クセのない甘みと僅かなエグみのバランスが良い(冷の場合)。
    喉を通った瞬間、ガツン!とパワフルなキレを感じる。
    爽やかな見た目とは裏腹に、大魔王を倒す力を秘めた、勇者の少年……
    そんなイメージ。

    とのことでした。
    やけにポエジックな感想で少々戸惑いますが、すごくスケール感のあるお味のようです。
    さすが日本酒の最高峰・純米大吟醸!

    chaser.jpg
    割と強めなので、日本酒に慣れていない方であればチェイサー(水)を用意してチビチビいくのがオススメだそうです。写真は我が家で用意したチェイサー。

    飲んだ後の木升の使い道

    購入当日から飲みはじめ、我が家ではまだ飲み切っていないのですが、悩みなのが飲み終えた後、この記念品をどうするか。
    せっかくの記念商品なので何か手元に残しておきたいけど、箱も瓶もデカすぎる。升なら小さくていいけど、ただ置いておくのも邪魔だしなあ……

    そこで思いついたのがコレです。
    okome.jpg
    お米を計るための計量カップにするのです。
    上記の通りヒノキには殺菌作用があるので、米びつに入れておけば虫が寄らずお米を新鮮に保てます。また、縁起物の升を米びつに入れておくとお米が減らない、といういい言い伝えもあるそうです。
    omosa.jpg
    計りで重さを計ってみたところ、ちょうど100グラム。計算しやすくて便利です。

    また、普通の升なので、お米すりきり一杯でほぼ180ccになります。重さで言えば約150グラム程度のお米が計れます。
    余談ですが、ccは体積、グラムは質量(重さ)なので、お米を升に入れた場合はcc=gにはならないんでしたね。小学校レベルの単位の定義、すっかり忘れてました……

    それはさておき、上記の通り木升を再利用することで、飲むだけで終わらない記念品にできそうです!
    自分で飲むもよし、ドラクエ世代の方にプレゼントするもよしです。

    購入方法

    さて、こんなに縁起のいい『そして伝説へ…』ですが、現在購入方法は以下の二通りになります。

    1.店舗で買う


    ドラクエ30周年記念「純米大吟醸 そして伝説へ…」本日より取扱い直営店が増えてます。ただし数量限定のため売切の場合はご了承ください。SAKE SHOP 福光屋 金沢店、東京ミッドタウン店、玉川店、福光屋 松屋銀座店 https://t.co/BsZkrxR6nq #DQ30th— 福光屋オンライン (@fukumitsuya_web) 2016年5月28日

    福光屋オンラインアカウントさんによりますと、当初の予定から取り扱い店を増やし、現在福光屋金沢店、東京ミッドタウン店、玉川店、松屋銀座店の各店で取り扱い中とのことです。
    ただし、先述の通り、ここ数日入荷と品切れを繰り返している模様です。店舗で購入の際は事前に電話確認したほうがいいかもしれません(お電話が集中する恐れがありますので、通話は手短に!)。

    2.オンラインで予約する


    ドラゴンクエスト30周年記念「純米大吟醸 そして伝説へ…」は大人気商品につき、オンラインショップ初回準備数を完売しました。木升つきセットの増産・予約販売を検討しておりますので、詳細は5月30日に特設サイトでお知らせ予定です。#DQ30th— 福光屋オンライン (@fukumitsuya_web) 2016年5月28日

    福光屋さんのオンラインストアでも購入が可能です。ただし、初期販売分は升付き・升無し共にすでに完売となっています。
    現在8月以降の納期で木升付きの方が再生産予定で、7月上旬には下記サイトにて予約受付を再開するとのことです。

    急ぎでなければ、7月上旬にオンライン予約してしまうのがよさそうです。
    ドラクエ30周年は来年の5月26日まで続きますので、この1年間を焦らず楽しくお祝いしましょう!

    ドラゴンクエスト30周年『純米大吟醸 そして伝説へ…』
    福光屋オンライン特設サイト
    http://dragonquest.fukumitsuya.co.jp/

    ※写真は著者の撮影によるものです。

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