main.jpgホラー映画やホラー小説に着想を得たゲーム『THE DARK PICTURES:LITTLE HOPE(リトル・ホープ)』がバンダイナムコエンターテインメントより2020年発売予定。開発者インタビューと最新プレイ動画が公開された。

バス事故に遭った大学のゼミの一行は、深い霧に包まれた町「リトル・ホープ」で目を覚ます。そこは、17世紀の“魔女裁判”による忌まわしい過去が隠された町だった。プレイヤーは、4人の大学生とその教授=合計5人の登場人物を操り、彼らを地獄へひきずり下ろそうとする“何か”から逃れ、生きて還る手段を探さなくてはならない。ゲーム内で度々迫られるプレイヤー自身の“選択”が、5人の運命、そして物語の結末を大きく左右することになる。

sub3.jpg

本作は、ホラーゲーム『THE DARK PICTURES(ザ・ダーク・ピクチャーズ)』シリーズの第二弾。第一弾の『MAN OF MEDAN(マン・オブ・メダン)』は“幽霊船”が題材となっており、こちらは現在販売中だ。本シリーズを手掛けるのはホラーゲーム『Until Dawn (アンティル・ドーン) -惨劇の山荘-』を開発したSupermassive Games。

同社のCEOで、シリーズの監督を務めるピート・サミュエルズのインタビューによれば、本作は『ウィッチ』『デビルクエスト』『ブレア・ウィッチ』といった映画からインスピレーションを得たほか、クライヴ・バーカーの「ヘルバウンド・ハート」『ヘルレイザー』、そして『サイレント・ヒル』からも大きな影響を受けているという。

ちなみにサミュエルズ監督の個人的なホラー映画の好みは『イット・フォローズ』と『オーメン』で、開発スタジオは『オーメン』の舞台・ギルフォード大聖堂のすぐ近くにあるのだそうだ。ホラーゲームの開発には抜群の場所かも?

また、本作には声優として、『ミッドサマー』でエラい目に遭うマーク役のウィル・ポールターが出演している。ゲームのメインビジュアルを見てもお分かりの通り、ポールターが演じるアンドリューは外見も彼にそっくりだ。

以下のプレイ動画では、ゲームがどのように進行していくのかを見ることができる。プレイヤーがコントロールするアンドリューが霧の中を探索していくと、不気味な“何か”を発見する。さながら映画のように話は進むが、他の登場人物と会話が始まると、なんと答えるかの選択肢が現れる。何気ない回答がこの先の展開を左右すると思うと……。選択は慎重に。

本シリーズは、シングルプレイはもちろんのこと、オンライン上での2人プレイ、もしくはオフラインでコントローラーを回しながら最大5人でプレイすることもできるそう。全員生還エンドを見つけるべく、協力して何度もトライしてみるのも楽しいかもね。

『THE DARK PICTURES:LITTLE HOPE(リトル・ホープ)』
発売時期:2020年発売予定
希望小売価格:未定
ジャンル:ホラー・アドベンチャー
対応機種:PS4(R)/Xbox One/STEAM(R)/Xbox One
WEBサイト:https://darkpictures-jp.bn-ent.net/

sub1.jpgsub2.jpg

(C)2020 SUPERMASSIVE GAMES Limited. “The Dark Pictures Anthology” “Little Hope” and “SUPERMASSIVE GAMES” are trademarks or registered trade mark of SUPERMASSIVE GAMES Limited. All rights reserved.
BANDAI NAMCO Entertainment logo is a trademark of BANDAI NAMCO Holdings Inc. All rights reserved.
Published by BANDAI NAMCO Entertainment Europe S.A.S. and its affiliates.
Developed by SUPERMASSIVE GAMES Limited.

―― 会いたい人に会いに行こう、見たいものを見に行こう『ガジェット通信(GetNews)』
RSS情報:https://getnews.jp/archives/2530852