2022年8月6日、インディーゲームの祭典「BitSummit X-Roads」が京都みやこめっせで開幕しました。

初日のオープニングアクトを務めたのはサカモト教授。イベント創設者であるジェームズ・ミルキー氏は、10回目で岐路を迎えたというBitSummitについて、このまま続けていくのではなく、今後すべてにおいて進化して進んでいく、とコメント。主催となる日本インディペンデント・ゲーム協会(JIGA)代表理事であるキュー・ゲームスの富永彰一氏が開幕を宣言しました。

会場内には国内外から集まった89の開発者ブース、インディーパブリッシャー、スポンサー、パートナーなどのブースがズラリ。

2日目は3年ぶりとなる一般公開日を迎え、会場は初日のビジネスデイを超える多くの人でにぎわっています。

注目作品をピックアップ

筆者が注目した作品をピックアップしてご紹介します。
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NaverAwake:Neotro Inc.[リンク]

#BitSummitXRoads DEV-88 Neotro Inc.さんの「NaverAwake」。横スクロールにも縦スクロールにも展開する全方向シューティングなんだけど、自動エイム機能があったりストーリー性やキャラクター性があったりして、幅広い層が遊べるのが魅力 #BitSummit pic.twitter.com/yotMxGeE94

— 宮原俊介@getnews.jp (@shnskm) August 6, 2022

CASSET BOY:Wonderland Kazakiri Inc.[リンク]

#BitSummitXRoads DEV-66 Wonderland Kazakiri Inc.さんの「CASSET BOY」は、ゼンマイで世界を回したりカセットテープから魔法を繰り出したりして、仕掛けを解いていくパズルアクション。魔法を使ったらテープを巻き戻なきゃいけないのがエモい #BitSummit pic.twitter.com/Ht0pzl8cpx

— 宮原俊介@getnews.jp (@shnskm) August 6, 2022

Forestrike:Skeleton Crew Studio[リンク]

#BitSummitXRoads DEV-71 Skeleton Crew Studioさんの「Forestrike」は、「Olija」を開発したThomas Olssonさんのチームによる新作。自分が選んだコースで習得した技でどんどん強くなっていく、カンフー映画調の格闘アクション #BitSummit pic.twitter.com/fwR14g6X17

— 宮原俊介@getnews.jp (@shnskm) August 6, 2022

獄落道中:KSG制作所[リンク]

#BitSummitXRoads DEV-24 KSG制作所さんの「獄落道中」は、倒してバラバラになった敵の身体の部位をもらってキャラを強化、チームを結成してステージ攻略を進めるローグライクRPG。一見エグそうだけど結構ポップ #BitSummit pic.twitter.com/FyVZDBy4Pa

— 宮原俊介@getnews.jp (@shnskm) August 6, 2022

イタチョコラショウの源平ボコスカ:PYGMY STUDIO[リンク]

#BitSummitXRoads OG-02 PYGMY STUDIOさん。ラショウ師ご自身に、源義経がスレン王になるという新作「イタチョコラショウの源平ボコスカ」を解説いただきました! #BitSummit pic.twitter.com/T585Juzc3I

— 宮原俊介@getnews.jp (@shnskm) August 6, 2022

GRAPPIN:Ahmin Hafidi[リンク]

#BitSummitXRoads DEV-84 Ahmin Hafidiさんの「GRAPPIN」は、グラップリングフックを駆使してステージ攻略を進める3Dアクション。慣れると高速で気持ちよく移動できるのだけど、まだヘタなので開発者のアミンさんにプレイしていただきましたw #BitSummit pic.twitter.com/SUcn2JJQAU

— 宮原俊介@getnews.jp (@shnskm) August 6, 2022

XEARZ:ABC Games[リンク]

#BitSummitXRoads DEV-14 ABC Gamesさんの「XEARZ」。ベルトスクロールアクションに、前後の奥行きの移動要素が加わったアクションゲーム。懐かしい感じもありつつ、カメラが揺れるイマドキな演出や洋ゲーっぽい雰囲気も楽しい #BitSummit pic.twitter.com/NuTcdO5XJG

— 宮原俊介@getnews.jp (@shnskm) August 6, 2022

DriveCrazy:チューブゲームズ[リンク]

#BitSummitXRoads DEV-25 チューブゲームズさんの「DriveCrazy」。軽トラを爆走させる街破壊系のドライブゲームかと思ったら、巨大クマとの戦闘が始まるのヒドい(褒めてます) #BitSummit pic.twitter.com/ANljoeo2Fj

— 宮原俊介@getnews.jp (@shnskm) August 6, 2022

PERASH:Maruchu[リンク]

#BitSummitXRoads DEV-28 Maruchuさんの「PERASH」を、開発者自らプレイしていただきました。四角いパネルをパタパタ回して、同じ色の塊を作るアクションパズル。動画冒頭のステージは離脱者が多く、開発者でも難しいので明日には削除するそうですw #BitSummit pic.twitter.com/Dg0iIO0Z6Y

— 宮原俊介@getnews.jp (@shnskm) August 6, 2022

公募作品以外の注目ブース

任天堂、ソニー・インタラクティブ・エンタテインメントは、それぞれNintendo Switch、PlayStation 5の試遊台を多数用意。

変わったコントローラーのゲームイベント「make.ctrl.Japan」はイベントパートナーとしてブースを出展。アイスの棒をコントローラーにして遊ぶ「僕のお墓はアイスの棒」をお披露目しています。

#BitSummitXRoads 会場内で開催のmake.ctrl.Japan ブース。アイスの棒をコントローラーにする Wataru Nakano × MIYAZAWORKSの新作「僕のお墓はアイスの棒」は、勇者が倒したモンスターのお墓を僧侶がアイスの棒でタイミングよく立ててあげる(砂に刺すw)ゲーム pic.twitter.com/CGui7m3PS4

— 宮原俊介@getnews.jp (@shnskm) August 6, 2022

インディーパブリッシャーとして出展するKOMODOブースでは、先日日本向けにも予約受付を開始した携帯PCゲーム機「Steam Deck」を出展。Steamゲーム「ポケットミラー」がプレイアブル出展されています。

#BitSummitXRoads IP-10のKOMODOブースでは、あの #SteamDeck が触れるぞ!Steam用ゲーム「ポケットミラー」をプレイアブル出展 pic.twitter.com/rcdT4tXsZG

— 宮原俊介@getnews.jp (@shnskm) August 6, 2022

BitSummit
https://www.bitsummit.org/ja/[リンク]

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