70年代後半からアーケードゲームを開発開始、さらに80年代後半にはファミコン用タイトルのリリースも開始したSUNSOFT(サンソフト)。同社の制作タイトルのひとつである『いっき』は、「クソゲー」という言葉を生み出したタイトルとしても有名だ。

そんなサンソフトが令和の今、復活を遂げることが発表されると、公式YouTubeチャンネルでは2022年および2023年に発売する予定となっているゲームタイトルが明らかになった。

SUNSOFT is back ! レトロゲームの風雲児「SUNSOFT」が令和に復活!
https://youtu.be/4V48eirMn7o

サンソフトの復活タイトル3作は『いっき団結』『ギミック!』『へべれけ』!

サンソフトが復活させるタイトルのトップバッターは、『いっき団結』。「一揆は1人や2人でするものではない」と愛あるディスにさらされた伝説のクソゲー『いっき』が、団結ローグライクアクションゲームとして復活。

本作では最大16人で協力して弾幕を避けながら敵を倒し、アイテムを集めて代官屋敷を目指す。最もカジュアルなオンライン協力プレイは簡単操作で爽快感あふれるプレイが楽しめるとのこと。

同作はSteamで人数限定CBT(クローズドβテスト)の参加を募集中。以下よりPlaytestに参加するためのリクエストが可能だ。

2作目のタイトルは『ギミック!』。ファミコン末期にリリースされたサンソフトの名作アクション。主人公「ゆめたろー」を操作し、ゲームを進めていくというゲーム性は一見フツーに見えるが、様々な仕掛け(=ギミック)で楽しませてくれる。

発売予定は2022年冬。対象プラットフォームはPC(steam)、Nintendo Switch、PlayStation4、Xbox Oneが予定されている。また、8月24日からドイツのケルンで行われる「Gamscom」や、9月15日から始まる「東京ゲームショウ」で試遊できるとのこと。

さらに、『ギミック!』のサウンドトラックが2022年11月にアナログ盤レコードとカセットで発売予定だという。

3作目は、サンソフトのマスコットキャラクターともいえる『へべれけ』。現在、メトロイドヴァニアと呼ばれるタイプのゲームとして作られていた。2023年発売予定で『ギミック!』同様、ほとんどのプラットフォームで遊べるよう開発中。

また、サウンドトラックのアナログ盤レコードとカセットも2023年に発売予定。同じく音楽で高い評価を受けている「ラフワールド」とセットとのこと。

なお、現時点では発表段階ではなかったタイトルもいくつか存在するという。レトロゲームファンとしては、続報を楽しみに待ちたいところ。

サンソフト公式サイト | SUNSOFT:
https://www.sun-denshi.co.jp/soft/[リンク]

(執筆者: ガジェット通信ゲーム班)

RSS情報:https://getnews.jp/archives/3331118