パッケージには左右に分かれた本体、USB Type-Cケーブルが付属します。
左右のモジュールを180°反転させて組み合わせることで、コンパクトに持ち運べるのが特徴。ケーブルと一緒に収納できるトラベルポーチが付属します。左右のモジュールは磁石でカチャっと接合し、カバンの中でもバラバラになりません。
バネ式のクランプを搭載し、幅90mm程度までのスマートフォンを挟んで装着できます。今回、幅75.8mmの「Nothing Phone(1)」をお借りして装着できることを確認しました。厚さ8.3mmと、厚みのあるNothing Phone(1)が問題なく装着できるので、幅広い機種に対応できそうです。
スマートフォンとコントローラーは低遅延のBluetoothでペアリングでき、左右のモジュール同士は2.4GHzのワイヤレスで接続します。
背面のカーブは手になじみ、ホールド感は上々。LB/LT、RB/RTのトリガー操作も、通常のゲームコントローラーと同様の操作感を実現しています。
スマートフォンの背面を支える構造はありませんが、左右のモジュールがスマートフォンを包むようにホールドするので、グラつきやガタつきは少ない印象です。
Xboxボタン、ビューボタン、メニューボタンに対応し、サムスティックやキーの配置もXboxコントローラーに準拠していることから、クラウドゲーミング「Xbox Xloud Gaming」との相性はバツグン。「Xbox GamePass」アプリから、いつでもどこでもクラウドゲーミングを楽しめます。USBポートに直結して使うコントローラーと比べても、操作の遅延は気になりませんでした。
左右のモジュールを結合して、USB-Cポートから2.5時間でフル充電が可能。バッテリーは約20時間持続します。
本体カラーは、今回紹介したブラック/イエローの他、ブラック/ティール、レッド/ブラックをラインアップします。価格はオープンで、公式ストアの販売価格は1万3780円(税込)。
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