35年前「あるきっかけ」で実写作品の音楽担当をしないことに
田中公平先生といえば、アニメ『キン肉マン』や『ドラゴンボール』、そして『ジョジョの奇妙な冒険』、『ONE PIECE』など、誰もが知っているアニメ作品に携わってきた人物。そんな田中公平先生は、今から35年前に「あるきっかけ」があり、実写作品の音楽を担当しないことにしたのだという。以下は、田中公平先生のX(旧Twitter)のツイートである。
<田中公平先生のXツイート>
「あるきっかけがあって(35年ほど前)それ以来『実写』の作品の音楽を担当しないようにしました。『アニメ ゲーム』専門の作曲家としての旗を掲げました。『実写』のお仕事を失礼ながら全部お断りしているうちに全くオファーが来なくなりました。当時は、凄くバカな行為だと言われました」
「今となっては、あの重い決断が『大正解!』だったと思っています。散々『アニメ ゲーム音楽』をバカにしていた世間の『手のひら返し』も快感でしたし(笑)」
「今思えば『日本人の音楽家が世界で認められるようになる』点での最短距離は『アニメ ゲームの作曲家や歌手』が一番の近道だったんですね。当時は、そんな大それた事は夢想だにしませんでした。今年は、日本の音楽家初のビルボードのトップでyoasobiが証明してくれましたしね」
あるきっかけがあって(35年ほど前)それ以来『実写』の作品の音楽を担当しないようにしました。『アニメ ゲーム』専門の作曲家としての旗を掲げました。『実写』のお仕事を失礼ながら全部お断りしているうちに全くオファーが来なくなりました。当時は、凄くバカな行為だと言われました。— 田中公平@2023年も まさかの『旬』続行中 (@kenokun) November 16, 2023
今となっては、あの重い決断が『大正解!』だったと思っています。散々『アニメ ゲーム音楽』をバカにしていた世間の『手のひら返し』も快感でしたし(笑)— 田中公平@2023年も まさかの『旬』続行中 (@kenokun) November 16, 2023
今思えば『日本人の音楽家が世界で認められるようになる』点での最短距離は『アニメ ゲームの作曲家や歌手』が一番の近道だったんですね。当時は、そんな大それた事は夢想だにしませんでした。今年は、日本の音楽家初のビルボードのトップでyoasobiが証明してくれましたしね。— 田中公平@2023年も まさかの『旬』続行中 (@kenokun) November 16, 2023
深い考えがあっての人生の選択
「今思えば『日本人の音楽家が世界で認められるようになる』点での最短距離は『アニメ ゲームの作曲家や歌手』が一番の近道だった」と語る田中公平先生。深い考えがあっての人生の選択。
これからも多くの人たちに感動を与え続ける
彼がクリエイトしてきた曲は、多くのアニメファンとゲームファンを魅了し、いまも深く感動の記憶として残り続けている。そしてこれからも、多くの人たちに感動を与え続けるはず。偉大すぎる!
以前『ポプテピピック』が、同じ動画で違う声優さんを起用した事がありなかなか面白い企画だと思いました。で、もし『同じ動画に複数の作曲家が 違う劇伴曲を付ける』企画が、立ち上がったら喜んでその対決に参加したいです(笑)誰かどこかのプロデューサーさん考えてくれませんか?— 田中公平@2023年も まさかの『旬』続行中 (@kenokun) November 8, 2023
※冒頭イメージ画像はフリー素材サイト『写真AC』より
(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)
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