『モンスターハンターNow』の公式サイトにて、各武器種間でのバランス調整の内容が発表されました。

片手剣のガード性能が変更

片手剣の変更点は3点。

・モンスターの攻撃をガードした時のダメージカット率を全体的に減少させました
・モンスターの攻撃をタイミングよくガードすることで「ジャストガード」が発生
・ガードからバックステップへの移行が、これまでよりすばやくなりました。

ジャストガード発動による「攻めの守勢」スキルでの火力アップ、バックステップへの移行が素早くなったことで、これまで攻撃できなかった隙に攻撃できるようになるのかも。

ただし、盾で通常のガードを行なった際のダメージカット率が下がった(ダメージが増加する)ので、ややプレイヤースキルを求められるような調整内容となっています。

大剣は溜め斬りの性能がアップ

大剣の変更点は4点。

・タックル時の無敵時間の発生を早めるように変更。
・溜め斬りから、次の段階の溜め斬りへの移行がこれまでよりも素早くなりました。
・溜め斬り後、より素早く回避できるようになりました。
・飛び込みなぎ払い(タックル後のタップでの攻撃)後、長押しで溜め斬りに派生するようになりました。

溜め斬りへ繋がるアクション周りがかなり快適になったという印象。溜め斬り後の回避を素早く行えるようになったので、慣れてくれば被弾を減らすことにも繋がりそうです。

太刀の性能には変化なし

太刀は変更点なし。

うまく立ち回れたときは全武器種の中でも1、2を争うほど強力である反面、上手に扱えないと火力を出しづらいなど長所と短所が狙い通り表現できていると考えられているという理由から、調整を行わなかったようです。

ハンマーは立ち回りやすくなった

ハンマーの変更点は2点。

・ロックオン使用時のハンマー溜め移動時にロックオンターゲットまでスムーズに移動するようになりました。
・各種攻撃後、より素早く回避できるようになりました。

ロックオンで特定部位を狙いやすくなったのと、攻撃後の回避が素早く行えるようになったので、火力を出しやすくなったという印象。

弓はジャスト回避が強化

弓の変更点は4点。

・モンスターと距離が離れている時のダメージ減少の影響がより大きくなりました。
・各大型モンスターの弱点以外の部位の射撃耐性を向上させ、弱点以外への攻撃性能が下がるように変更しました。
・ジャスト回避時、溜め段階が2段階上昇するようになりました
・連射矢の速度を少し向上させ、より狙っている部位を正確に攻撃できるようになりました。

距離が離れた時のダメージ減少、弱点部位以外の射撃耐性の向上により、これまでよりも火力を出しづらくなったという印象。ジャスト回避で溜め段階が2段階上昇するようになった&通常矢の速度アップにより、環境が大きく変化しそうですね。

ライトボウガンはジャスト回避の装弾数にボーナスが追加

ライトボウガンの変更点は3点。

・モンスターと距離が離れている時のダメージ減少の影響がより大きくなりました。
・各大型モンスターの弱点以外の部位の射撃耐性を向上させ、弱点以外への攻撃性能が下がるように変更しました。
・弾数がMAXのときにジャスト回避を行うと装弾数が+1されるボーナスが追加されました。

弓と同様に距離が離れた時のダメージ減少、弱点部位以外の射撃耐性の向上により、これまでよりも火力を出しづらくなったという印象。

弾数がMAXのときにジャスト回避をすると装弾数が+1されるボーナスが追加されましたが、現実的にはあまり無いシチュエーションなので、ダメージ減少と合わさると大きく弱体化してしまったという印象です。

(執筆者: Benthoven(ベントーヴェン))

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