スクウェア・エニックスの人気ゲーム『ドラゴンクエスト』シリーズ。そのなかでも特に高い評価を得ているのがスーパーファミコン版『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』だ。いまだに「結婚するならビアンカとフローラどっち?」「それともルドマン?」という話題になることがあり、今作に思い入れが強いゲームファンは多い。

チキンだけは描かせてくれ

そんな『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』の知られざる秘話を開発者がX(旧Twitter)でツイートし、注目を集めている。当時、デザイナーとしてドット絵を描いていたくりからはづきさんによると、すでに容量がパンパンで目一杯だったにもかかわらず「チキンだけは描かせてくれ」と譲らなかったという。

<くりからはづきさんのXツイート>

「容量は目一杯なのにもかかわらず、チキンだけは描かせてくれと譲らなかった私。今思い返しても、何故にそこまで躍起になっていたのかは謎」

容量は目一杯なのにもかかわらず、チキンだけは描かせてくれと譲らなかった私。今思い返しても、何故にそこまで躍起になっていたのかは謎。#ドラクエの日 #ドラクエ5 https://t.co/xKxdYq1JC5— くりからはづき (@Hazuki_Kurikara) May 24, 2024

テーブルの上にチキンが登場

くりからはづきさんは、無事にチキンを描くことができ、『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』のテーブルの上にチキンが登場したのだった。確かに、あったような気がする。チキン!

普通の皿やコップだけの描写だったら物足りないかも

チキンを描いたことで、ご馳走を食べている感が伝わってくる。これが普通の皿だったりコップだけの描写だったら、物足りないものになっていたかもしれない。そう考えると、チキンの描写は正しかったのではないだろうか。

なんだかフライドチキンやターキーが食べたくなる話題なのであった。


※冒頭記事画像は『ドラゴンクエストV 天空の花嫁』パッケージ画像より引用

(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

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