任天堂の人気キャラクタースーパーマリオの世界がオープンワールドとなったら? というテーマーで今回はお届けしたい。そもそもオープンテーマの定義から説明しないと行けないのだが、定義があいまいな部分もあり実に難しい。オープンワールドの代表ゲームといえば『グランド・セフト・オート V』や『Skyrim』、『Fallout』、『バットマン アーカムシティ』など海外のゲームに多く見られる。任天堂パブリッシャーのゲームでは夏に発売された『レゴ シティ アンダーカバー』がそれに該当する。


●オープンワールドとは?
ゲームの中の世界を自由に移動可能で決められたメインのシナリオを無視して、プレイヤーが好きなようにプレイできるスタイルのゲームである。また作られた世界が「見えない壁」で閉ざされておらず、見えている場所には必ず行けるようになっているのも特徴。背景だと思っていた山やビルなども近づいたら実は登ることができるのがオープンワールドである。

これは3Dオープンワールドの世界の特徴だが、マップの広大さも特徴だろう。『Skyrim』に至っては静岡県と同等の広さのマップで、端から端まで徒歩だと何時間かかるか分からないくらいだ。


●スーパーマリオがオープンワールドになったら?
過去に発売されたスーパーマリオシリーズでオープンワールドに近い作品があるが、完全に定義に当てはまる物はなかった。最も近い物でゲームキューブの『スーパーマリオサンシャイン』だろうか。しかし見えない壁の存在などまだまだ完全なるオープンワールドとは言えなかった。しかし任天堂は「ファンが望めばオープンワールドのマリオも作る」とコメント。そんなスーパーマリオの世界がオープンワールドになったらどういうゲームになるのだろうか。


<もしもスーパーマリオがオープンワールドになったら>・広大なキノコ王国
・移動はカート(ファストトラベルあり)
・所々に隠してあるスターを探すサブクエスト
・スターを集めることにより行けるようになるクエストが増える
・雲の上まで行けてしまう
・星まで飛んでいける(ギャラクシー風)
・建物を破壊できる(レッキングクルー)
・街中に土管があり地下でつながっている
・北の地域に行くと氷だらけで、南は砂漠だらけ
・お城や要塞は正規ルート以外からも入れる
・水中も細かく作られており隠しステージあり
・ミニゲームでゴルフやテニスができる
・カートレースクエストがある
・衣装や色など好きなマリオにカスタマイズできる(アバター)
・しっぽ、マントなどで空を飛ぶことができる。


任天堂製オープンワールドは『ゼルダの伝説』の役目だと思っていたが、こうやって見てみるとマリオのオープンワールドゲームも意外とアリかもしれない。任天堂はほかにも『ゼノブレイド』の新作などを製作しているが、万人に受ける作品はやはりマリオで勝負するしかないだろう。『どうぶるの森 オンライン』でも良いけどね。


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※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。



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