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勇気を出してクリスマスに大きな海老フライを食べてみた @『とんかつ赤城』相模原
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勇気を出してクリスマスに大きな海老フライを食べてみた @『とんかつ赤城』相模原

2015-12-29 11:30
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    自称”相模原観光大使”な筆者も通う相模原の名店『とんかつ赤城』ですが、ココで大事な事を発表してみます。

    「とんかつ赤城はトンカツだけじゃない!」

    どうしてもカレーの香りに負けてカツカレーばかり食べてしまいがちな『とんかつ赤城』ですが、何気に生姜焼きや鶏の唐揚げなどもイチオシで御座います。

    と、言う訳で今回は『とんかつ赤城』なのに、あえてトンカツ以外のメニューを紹介してみましょう。

    『海老フライ』を食す!

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    時は2015年クリスマス、すなわち12月25日で御座います。

    こんな日にあえて『とんかつ赤城』をチョイスするとは、如何なものかと存じますが、あえて言おう!

    「クリスマスなら人気店でも空いている!」

    普段は超人気のラーメン屋さんなども、クリスマスとなる12月25日ならば比較的空いています(シャレオツな店を除く)

    つまり、普段は行列の店も並ばずに入店出来る可能性が高いのです。

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    さして宗教的にもプライベート的にもクリスマスに縁が無い筆者としては、非常に有り難い12月25日と言う事で御座います。

    しかし!

    クリスマスまで”カツカレー”では、ちょっと悲哀が漂うのも否めないので、ココは世間に合わせて

    『海老フライ』(1600円)

    あたりをドーンと食べてみる事にします。『とんかつ赤城』にしては”1600円”とセレブ価格なので普段は封印している『海老フライ』ですが、まあキリストの誕生日なので海老で祝ってやろうと言う筆者の粋な計らいで御座います。

    大きな『海老フライ』に全俺が歓喜した!

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    いつもは待ち時間も長めな『とんかつ赤城』ですが、やはりクリスマスは空いているので注文してから20分ほどで『海老フライ』が提供されました。

    どうですか~?

    この勇壮な『海老フライ』の姿は?

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    メニューには「約二十五センチもある、お頭付海老二匹に皆ビックリ」と書いてありますが、あながち誇張された表現ではありませんね。

    まさに相模原観光大使のクリスマスを飾る晩餐に相応しい『海老フライ』であると言っておきましょう。

    揚げ加減もサイコー!!

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    まずは頭の部分でポキッと折って、海老の足と味噌の部分を頂きましょう。無論、頭からガッツリ食べたいのですが、流石に頭の”角”(ツノ)の部分は固いので、頭はよけておきましょう。

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    イイ感じに上がっているので、足の部分もパリパリでビールが欲しくなりますね。

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    下味の塩コショウもしっかりキマっているので、ソース無しでも美味しく頂けます。

    海老フライって最強じゃね?

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    蟹か海老かと言われれば、間違いなく海老を欲する筆者ですが、やはり海老を一番美味しく食べるなら

    「海老フライ一択!」

    かと存じます。確かに刺身も塩焼きも天婦羅も超美味しいのですが

    「海老フライなら何本でも食べられる」

    と言う事で、トータルで考えると『海老フライ』の圧勝である事は間違いありません。

    刺身も良いのですが、途中で飽きちゃいますからね。やはり海老は『海老フライ』こそ至高でしょう。

    一人海老祭り絶賛開催中!

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    『とんかつ赤城』の美味しい『海老フライ』を独り占め出来る喜びと、独りで食べているボッチ感の狭間で揺れ動くロンリーハートな筆者ですが、とりあえず

    「海老フライ最高!!!」

    とだけ言っておきましょう。若干、欲を言うなら”タルタルソース”があれば100点満点かもですね。

    とりあえず海老の美味しそうな表現と言えば”プリプリ”みたいなのが一般的ですが、あえて言おう!

    「お前達は、本当のプリプリを知っているのか?」

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    と。小さな海老では絶対に出せない高み、すなわち”海老の絶対領域”がココにあります。

    海老は尻尾まで食べましょう

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    あと、海老の尻尾を「貧乏くさいから食べない」と言う人もいますが、ソレは人としてどうかと存じます。

    その考え方自体が、お金の有る無し、すなわち貧富に囚われている証と言えるでしょう。ロックな生き方とは言えません。

    「美味しいモノを残すのは罪である」

    いや、そもそもが食べ物を残すのはイカンのですが、己のエゴを満たす為に”海老の尻尾を残す”を言うのは駄目ですね。

    「海老フライは尻尾まで食べるのが海老フライ」

    何を言っているのか、いまいち分かりかねる表現ですが、遠足は家に帰るまでが遠足であるように、海老フライは最後に海老の尻尾を食べ終わるまでが海老フライなのです。

    海老フライとキャベツの相互関係

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    『とんかつ赤城』と言えば”山盛りキャベツ”でお馴染みですので、今回はノー・ライスにしてみました。

    まあ、定食にすると2000円近くになってしまうので予算オーバーと言う経済的理由もありますが、白米のかわりにキャベツを食べた方が健康的な予感です。

    むしろ、キャベツのボリュームが半端ないので、いくら『とんかつ赤城』の御飯がお替わり自由と言われても、そこまで食べれないぞって話でもあります。

    『海老フライ』の油っぽさも、この千切りキャベツでリセットすれば、常に新鮮な「一口目の感動」を味わえます。

    『海老フライ』 総評

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    と、言う訳でキリストの事はすっかり忘れていた筆者ですが、とりあえず『とんかつ赤城』の『海老フライ』の美味しさを微妙に伝える事には成功したと思われます。

    むしろ、ぶっちゃけた話12月25日はクリスマスですが、キリストの誕生日は不明らしいのでノープロブレムです。

    遠くから『とんかつ赤城』に訪れる人達は、ついついカツカレーやトンカツを食べてしまいがちですが、是非『海老フライ』も食べて欲しいですね。

    みなさんも相模原にお越しの際には、是非『とんかつ赤城』で美味しい食事を楽しんでみて下さい。

    『とんかつ赤城』

    神奈川県相模原市中央区千代田4-1-10

    営業時間 11:00~14:00 17:00~21:00
    定休日:月曜日 第三火曜日

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