いつまで経っても相模原市役所から”相模原観光大使”のオファーが来ないので、とりあえず発表します。
「2016年相模原観光太子に着任しますた」
相模原観光大使の座は榮倉奈々さんに譲って、自分としては相模原の観光を司る”太子”って方向で相模原をアピールして行きます。
こっちの方が微妙に偉そうだし、”相模原観光太子”なら”相模原観光大使”とバッティングしないので、クレームが来たり訴訟される事も無いと予想されます。
相模原と言えば淵野辺、淵野辺と言えば『麻布大学』
麻布に無いのに『麻布大学』ってのも謎ですが、淵野辺と言えば『麻布大学』で御座います。
そもそもが、東京都の麻布にあった『麻布大学』ですが、東京大空襲で焼け出され、その後も空襲で都内を点々と移動し、1947年に『陸軍兵器学校』の跡地を利用して現在の淵野辺に落ち着きました。
と、言う訳で相模原的には『はやぶさ』でメジャーになった『宇宙科学研究所』よりも『麻布大学』の方が馴染み深い関係にあるのです。
淵野辺にある『遊喜や』がスゲーらしい
そんな『麻布大学』の学生達に人気があるのが『遊喜や』と言う寿司屋さんで御座います。いや、厳密には寿司屋と言うよりは居酒屋的な何かですが、美味しくてボリューム満点、しかも安いと言う店らしいです。
と、言う訳で本当に安くて美味しいのか確かめに行ってみた次第です。
「5時間飲み放題3000円」(麻布大学生限定)
とか、鬼のようなコースがある『遊喜や』は、言うまでも無く麻布率は高めです。
多くの芸能人を輩出する『桜美林大学』や、ヘヴィーメタル禁止で有名な『青山学院大学相模原キャンパス』なども近隣にありますが、ほぼ『麻布大学』で貸切な勢いで、常連さんや麻布生以外にとってはアウェー感が半端ありません。
しかし!
常にアウェーでの戦いを続ける筆者にとって『遊喜や』の暖簾をくぐる事など朝飯前で御座います。
結果、満席で入店不可と言う罠に嵌りました……。
『遊喜や』で魚三昧!
というわけで、ココはひとまず麻布生(麻布大学生)のコネを使って予約して頂きました。
まずはビールで乾杯し、とりあえず魚を確かめる為に刺身の盛り合わせ(2人前)的な何かをオーダーです。
結果、こんな感じの刺し身の盛り合わせが降臨しました。
これで1200円だか1300円だったので、かなりコストパフォーマンスは高いと思われます。
2人前なので値段も×2と思われるでしょうが、2人前の値段が1200円なのです。
「安いんじゃね?」
これなら入店と同時に生ビールと”刺身の盛り合わせ”を同時注文すべき案件かと存じます。
ちなみにコチラの写真は別の日に訪れた時です。あくまでも”お任せ”の盛り合わせなので日によって魚が変わりますが、逆に安くて美味しい魚を盛ってくれるので、非常にお得な感じになっていますね。
どの魚も美味しいので、これなら誰もが満足出来ると思います。
酒の肴も豊富である!
コチラは”お通し”で御座います。酒呑みには嬉しい一品ですね。こういう”お通し”なら喜んでお通し代も払えると言うものです。
さらに居酒屋的な料理と言うか”肴”も美味しいのが揃っていました。どれも500円前後、高くても1000円を超えないので、これなら大学生でも飲みに来れますね。
穴子の一本天婦羅も旨しです。サイドメニューは結構日替わりなので、色々と楽しめます。
生牡蠣も殻付きの奴が2個で500円なので、迷わずオーダーしてみました。やはり今の時期は牡蠣も味わいたいですからね。
「蟹は好きだけど食べるのが面倒」と言う筆者にとって、まさに最高の出会いとなったのがコチラです。
小さい蟹が安いので、剥いて身を集めて甲羅で蟹味噌と一緒に焼いた一品です。
これが酒に合うんですよね~
そして白子もマストアイテムでしょうか? 寒くなると食べたくなりますね。
定番の”鶏の唐揚げ”は300円でした。確かに業務用の”鶏の唐揚げ”ですが、学生にとっては嬉しい300円なのでコレもひとつの正解かと存じます。
”おでん”を温める業務用の鍋も冬は常設されているようなので、今の時期なら『おでん』(500円)も食べて欲しいですね。
『遊喜や』のお任せ握りを堪能してみた
刺身だけでも十分に訪れる価値がある『遊喜や』ですが、一応は寿司屋さんなので握りも食べてみましょう。
面倒なので”お任せ握り”(正式名称は忘れた)的な何かをオーダーしましたが、お値段は確か1200円だったと思います。
結果、こんな感じで御座います。
若干、普通に見えますが、何気にひとつの握りが大き目と言うかデカいので、全体的には凄いボリュームになっています。
これも、もしかしたら偶然アタリを引いた可能性があるので、別な日に訪れてダブルチェックしてみました。
結果、別の日もこんな感じで御座います。
どちらも素晴らしいんじゃないでしょうか? さらに追加で筆者の好きな鯵(アジ)を頼んでみました。
結果、さらにデカネタ寿司な予感です。
これで100円なら、もう回転寿司に行く必要はないかもですね。恐るべきコストパフォーマンスです。
女子に人気の”サーモンとマヨネーズ”の組み合わせは、江戸前寿司としては邪道ですが、この『遊喜や』みたいなカジュアルな寿司屋さんならオーケー牧場です。
マヨネーズが軽く炙ってあり、サーモンの濃厚さとマヨネーズの酸味がイケてます。
『遊喜や』 総評
噂通りの盛りっぷりとコストパフォーマンス、美味しい魚に満足した筆者でした。お酒も結構安い感じなので、これなら大学生にもオススメ出来ますね。
サイドメニューは日替わりで、メニューの数自体は多くはないのですが、その分だけ安くて美味しいメニューに絞られています。
若干、店が小さく席数が少ないので満席で入店出来ない罠はありますが、そこら辺さえタイミング良くクリア出来れば最高の寿司屋かもしれません。そんな感じの店なので、現麻布生は
「ほぼ全員が遊喜や経験者」
と言う恐ろしい事実が確認出来ました。これは近隣の『こがねちゃん弁当』に匹敵する脅威です。日本の獣医学会に少なからぬ影響を与える『遊喜や』の今後の動向に、筆者も目が離せません。
それでは、是非みなさんも『遊喜や』に訪れて、美味しい魚を味わってみて下さい。
『遊喜や』(ゆうきや)
神奈川県相模原市中央区淵野辺1-16-13
営業時間 12:00-13:30 17:00-23:30
定休日:謎
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