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『Intel Club Extreme GAMERS WORLD』で『ろばすか出張版 in 秋葉原』開催 『LORD of VERMILION ARENA』のアップデート情報も
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『Intel Club Extreme GAMERS WORLD』で『ろばすか出張版 in 秋葉原』開催 『LORD of VERMILION ARENA』のアップデート情報も

2016-01-05 13:30
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    12月12日~13日にかけて、都内のベルサール秋葉原でインテルが主催するPCオンラインゲームの楽しさを体験するイベント 『Intel Club Extreme GAMERS WORLD』が開催された。昨今のPCオンラインゲーム市場の盛り上がりを裏付けるかのように、両日合計の動員数は3万5000人にも上ったという。イベントを通して見てみると、2日目があいにくの雨模様だったにもかかわらずにぎわっていたこと、そして女性の来場者を数多く見掛けたことが印象的だった。

    今回筆者が訪れたのは初日の夕方前、ゲームセンターでも見かけることができる人気タイトル『LORD of VERMILION』のイベントがお目当て。特設ステージでは、ウェブ番組『ろばすか出張版 in 秋葉原』の公開収録が行われたのでその模様をレポートする。

    『ろばすか』は、スクウェア・エニックスがサービス中のPC用マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナゲーム『LORD of VERMILION ARENA』の魅力を発信するウェブ番組。今回の公開収録では12月以降に実施されるアップデート情報の公開の他、東京ゲームショウ 2015にて行われた大会『LoVA Challenge Cup』の優勝チーム“Dive”と準優勝チームの“Assault”によるエキシビションマッチも行った。

    イベント前半のエキシビジョンマッチでは、トップチームが高度なプレイで会場を沸かせた。同ゲームは主にプレイヤーが“使い魔”を使って戦うが、“使い魔”には人獣・神族・魔種・海種・不死という5種類の種族が存在し、それぞれ得意なスキルが別れている。緻密なチームワークと、戦術性が要求される奥深いゲームだ。

    例えば“神族”はユーティリティ性が高く、ネットゲームでは「タンク」と呼ばれる先陣を切るタイプとなっている。逆に“海種”はサポートスキルに優れ、俗に「ヒーラー」と呼ばれるポジションだ。5人のチーム戦で行われる同ゲームの対戦では、プレイヤーが6体の“使い魔”を選んでデッキを組むことになるので、プレイヤー個々の強さの他に、誰がどの種族でプレイするかという“攻守のバランス”も大きく勝敗に関わってくる。また、フィールド上には中立モンスターも存在しており、そのモンスター撃破していかに“使い魔”をレベルアップさせるかも勝利の決め手となる。

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    会場のエキシビジョンマッチは、同ゲームが持つ魅力が、いかんなく発揮される結果となった。2本先取の試合で“Dive”に1ゲーム取られ、後のなくなった“Assault”が、パーティに中立モンスター狩りを得意とする人獣デッキを投入。効果的にレベルを上げて、奇襲的に敵陣地のタワーを破壊した。最終的には勝利条件となるボスモンスターを撃破してイーブンに持ち込んだ。結果、この戦術が功を奏し、“Assault”は逆転勝利。前回大会での雪辱を果たしたのだ。

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    後半はゲームライターのマフィア梶田氏、声優のうのちひろさんをMCに、アップデート情報を公開した。最初に発表されたのは、新“使い魔”の公募企画“ニコニコ使い魔”の結果報告だった。

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    同企画内では実装が決定した新“使い魔”の“振龍”“山羊のおかあさん”“ラーミア”の担当声優を、誰にするのかという投票が行われたが、振龍の担当声優発表の際に梶田氏は、「これ、俺が発表するの?」と困惑気味。それもそのはず、なんと振龍は声優ではない梶田氏が担当することに決定したのだ。その結果に梶田氏は「俺、大塚(明夫)さんに殺されちゃうよ!」と大御所声優を抑えての1位に恐縮していた。

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    さらに、山羊のおかあさんは声優の井上喜久子さん、ラーミアは声優の悠木碧さんに決定。会場には特別ゲストとして、山羊のおかあさんを演じる井上さんもかけつけ、「こんなに可愛らしいキャラクターを演じられて嬉しいです」と笑顔を見せた。また、「井上喜久子、17歳でーす」と定番のネタも披露し、会場からは「おい、おい」と総ツッコミを受たのだった。ちなみに、今年に歌手デビューした娘のHONOKAとはついに同じ17歳となってしまったが、その事に関しては「時空が歪んでいるの」と回答し、会場の爆笑を誘っていた。

    続いて、24日に実装された新要素“使い魔着せ替えシステム”と、1月下旬に追加される“ストーリー第2章”の2点について紹介された。

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    “使い魔着せ替えシステム”は“使い魔”の衣装をクリスマス衣装に変更できるシステム。“ストーリー第2章”については、同ゲームのプロデューサーの和賀潤氏が「ゲームの難度が上がり、本格的な攻略が楽しめる内容に仕上がっています」とコメントした。またシナリオ中には新たに6名の主要キャラが登場するとのこと。

    最後に次期大型アップデート内容が明らかに。24日実施のアップデートで、過去の『LORD of VERMILION』シリーズから全30体の“使い魔”が復活を果たすことが告知された。

    現在アーケードで稼働中の『LoV III』で活躍している“モルモー”や“エンプーサ”、シリーズ皆勤賞の登場回数となる“レッドクイーン”や“ステラ”も実装されるとのことで、同ゲームの過去のファンにはなじみ深い名前がそろった形となった。他にも、アークシステムワークスの対戦格闘ゲーム『BLAZBLUE CENTRALFICTION』および『GUILTY GEAR Xrd -REVELATOR-』とのコラボレーション企画も発表され、両作品のキャラクターが“使い魔”として使えることが決定した。

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    同コラボでは、24日に『BLAZBLUE CENTRALFICTION』から“ラグナ”“ジン”“ノエル”が、1月からは『GUILTY GEAR Xrd -REVELATOR-』から“ソル=バッドガイ”“カイ=キスク”“ミリア=レイジ”が登場する。また2月にも初コラボとなるキャラクターが登場予定とのことだった。

    『Intel Club Extreme GAMERS WORLD』では上述したようなゲーム大会が連日開催されたのに加えて、最新のゲーム周辺機器やインテル製品の展示、スペシャルゲストを招いてのミニステージ、秋葉原の対象PCショップをめぐるスタンプラリー企画なども実施されていた。

    GAMERS WORLD – Intel Club Extreme – インテル
    https://club-extreme.intel.jp/special/gamersworld

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