ML-002.jpg
このレンズを見ると何かのジョークグッズのような感じです。スマホには似合わない大きさのコンバージョンレンズです。 今回、個人的にサンプル品としてもらいました。でも、これは大きいです。37mmです。コンパクトデジカメより大きく、もしかしたらミラーレス一眼カメラの交換レンズより大きい場合もありそうです。ブランド名は『Mactrem』です。
大きいのには理由がある

コンバージョンレンズというと、スマホのカメラに取り付けるとより広く撮影できるが、画質はそれなりという認識です。四隅が黒くなり、厚いガラスのような色が発生して美しくありません。でも、今回のレンズはより広く広角で撮影できるのに、全体が美しい写真を撮影することが出来ます。今回4枚の写真を撮影しましたが、四隅は非常に鮮明に撮影することが出来ました。

IMG_8304.jpg
夕方の空です。手持ちのスマホ(iPhone6plus)に取り付けての撮影なのに四隅が黒くありません。

IMG_8292.jpg
同じく昼間の空です。「本当にコンバージョンレンズを使っているの?」と言われそうですが、この広角独自の湾曲を見ればスマホのカメラ単体でないことが分かります。

IMG_8294.jpg
四隅を注目してください。黒いケラレもないですし、厚いガラスのような虹色もありません。

IMG_8299.jpg
コンバージョンレンズの先端を外すと接写も可能です。おまけ機能ですが優れています。

冷静にレンズを見ると本当に大きいです

ML-001.jpg
このコンバージョンレンズだけを写すとそれほど大きさは感じられません。

ML-003.jpg
スマホに取り付けてもそれほど大きく感じられないのは、『iPhone 6 Plus』だからです。普通サイズのスマホに取り付けたら巨大さがより実感できます。残念です。

ML-004.jpg
Appleマークと比べると大きさが実感できるのでは? 元々ついているスマホのレンズと比較すれば、このレンズが巨大であることが分かります。

ML-006.jpg
ML-005.jpg
クリップとレンズはねじ込み式です。レンズを分割するとマクロ(接写)として活用できます。

ジョークグッズではなく本格撮影用としておすすめです

きれいに写真撮影ならコンパクトデジカメや一眼レフ、ミラーレスという選択肢もありますが、SNSへの投稿の場合は面倒です。スマホで撮影してすぐにアップロードする手軽さは、コンバージョンレンズだと考えます。コンバージョンレンズは画質が悪い、暗い、四隅が黒くなるから嫌だと思っている人は考え直してみてください。

Mactrem Amazon.com
http://www.amazon.com/s?merchant=A1LSP2AXO1F31V [リンク]

37mmスマホ用広角レンズ 商品レビュー専門 YouTube
https://youtu.be/WP7Udfh9Yh8

―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』
(執筆者: 動画解放軍) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

RSS情報:http://getnews.jp/archives/1343745