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ブライアン・シンガー監督が、『海底2万マイル』を自身の脚本をもとに監督したいと発表した5か月後、米20世紀フォックスは、『海底2万マイル』の映画製作を手掛けることを決めた。

『海底2万マイル』の映画化は、2000年公開の映画『X-MEN』以降、シンガー監督が米20世紀フォックスと手掛ける5作目の作品となる。シンガー監督は同スタジオと、『X-MEN』シリーズである『X-MEN2』、『X-MEN:フューチャー&パスト』、最新作『X-MEN:アポカリプス』の3作品を監督した。『X-MEN:アポカリプス』は、今年5月27日に米劇場公開する。

シンガー監督は昨年9月17日(現地時間)、自身のインスタグラムに、『海底2万マイル』の脚本の画像を投稿した。

シンガー監督は、「今日は私の50歳の誕生日で、ちょうど次の映画作品の脚本を仕上げたところだ。子どもの頃から再度語りたいと思っていたストーリーだ」と、綴った。また、「全ての世代にとって壮大で感動的な冒険となることを約束する!私が心から愛している冒険だ。『X-MEN』シリーズのことも忘れないでくれよ。最新作『X-MEN:アポカリプス』とその後の展開に興奮している」と、加えた。

映画『X-MEN:フューチャー&パスト』は、全世界で7億4800万ドルの全世界での興行総収入を記録し大成功を収めた。

ジュール・ヴェルヌ原作の1870年の小説『海底2万マイル』は公有財産(パプリックドメイン)だ。すでにいくつかの映画作品になっており、最も有名なのは、ジェームズ・メイソンとカーク・ダグラスが出演した1954年の米ウォルト・ディズニーによる映画『海底二万哩』だ。

シンガー監督は、他にも『ユージュアル・サスペクツ』、『ゴールデンボーイ』、『ワルキューレ』、『ジャックと天空の巨人』を監督している。シンガー監督は、自身が監督する全てのプロジェクトでプロデューサーも務め、また、マシュー・ヴォーン監督の2011年公開の映画『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』もプロデュースした。

このニュースは、デッドライン・ハリウッド(Deadline Hollywood)が最初に記事にした。

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