相模原にイケてる定食屋さんがあるとの情報を掴んだ筆者は、地元という地の利を生かして早速行ってみました。相模原市というだけでも相当マニアックなのですが、さらに微妙な立地にあるその店は
『おしゃまんべ』
というネーミングで御座います。なんでも『おしゃまんべ』の『ジンギスカン定食』が凄いらしいのです。
ほぼほぼ民家な外観の『おしゃまんべ』
確実、民家の庭先にちょこんとした建物があるだけなので、店の看板をスルーして通り過ぎてしまう可能性は否めませんが、そこはカーナビやらスマホを駆使してどうにかこうにかして下さい。
っていうか、ぶっちゃけこんな僻地でこの外観では、お客さんとか入ってないんじゃないでしょうか?
「安心して下さい、入ってますよ!」
むしろ、昼時はほぼ満席と言う謎の人気っぷりで御座います……。
コレは期待出来るんじゃないでしょうか?
『ジンギスカン定食』を食す!
と、言う訳で今回の目的である『ジンギスカン定食』をオーダーしてみました。
するとどうでしょう?
こんな感じの『ジンギスカン定食』が運ばれて来ました。
とりあえず筆者が知っているジンギスカンと比べると、ビジュアル面での違和感は否めませんが、噂通りの盛りっぷりに感動した筆者で御座います。
この『ジンギスカン定食』とは初対面な訳ですが、どこか見覚えのあるようなないような?
なるほど!
『ラーメン二郎』的な何かを彷彿させる絵面でしたか。それは確かに親しみがある感じですね。
圧倒的な高さを誇る『ジンギスカン定食』
とりあえず、この高さと言うか盛りっぷりはヤヴァイですね。これを崩さずに食べるのは至難の業かと存じます。
しかし!
まあ、コッチ系は馴れているので、問題ないんですけどね。まずは”おしんこ”などの小皿を周囲に配置し、万が一の崩落に備えます。
次にジェンガの如く積まれたモヤシを、細心の注意を払いながら食べ進めば良いのです。
モヤシの他にはキャベツとニラが微妙に入っていて、あとは主役の羊の肉で構成されています。このボリュームの『ジンギスカン定食』が860円なら、コスパも高いんじゃないでしょうか?
御飯はお替わり無制限な『おしゃまんべ』
さらに『おしゃまんべ』の定食は、ご飯のお替わりが自由なので、かなりボリュームのあるランチとなります。確かに客層もガテン系の方々が多く、モリモリ食べまくっている様子です。
と、見せかけて何気に地元のマダム達やお爺ちゃんも居たりして、店内の賑わいは半端ありません。相模原でも、ここまで活気がある定食屋さんは少ないと思われます。
意外と肉も入っている『ジンギスカン定食』
ぱっと見た感じだと、ほぼモヤシな予感ですが、羊肉もそこそこ入っています。ただモヤシの量が尋常ではないので、相対的に肉が少なく見えてしまう様ですね。
味の方はジンギスカン用のタレがイイ感じで、コイツに浸しながらちょいちょい食べると、非常に御飯が進む予感で御座います。
ご馳走様でした!
食後にはコーヒーが出るぞ!
そして食後に頂くコーヒーも良いですね。この一杯を飲んで午後の仕事へ向けてスイッチが入る感じで、爽やかに気分を切り替える事が出来ます。
『銀ダラみそ漬定食』も食す!
そして!
隣の人が食べていた『銀ダラみそ漬定食』(750円)が美味しそうだったので、再び訪れてオーダーしてみました。
ん~!
この”銀ダラ”の照りと味噌の焦げ加減が堪らないですね。
柔らかい身に箸を入れて、一口食べると銀ダラと味噌の風味が広がります。これは確実に御飯が進む系なオカズではないでしょうか?
上品な銀ダラと白米の相性は抜群で、この『おしゃまんべ』でも人気があるのも頷ける、納得の一品で御座います。
『おしゃまんべ』 総評
どうしてもビジュアル面から『ジンギスカン定食』ばかりがクローズアップされがちな『おしゃまんべ』ですが、この『銀ダラみそ漬定食』も含め、どの定食も非常に高いポテンシャルを持っていると確信しました。
しかも御飯はお替わり自由と言う神店なので、満席になるほど混むのも納得です。
相模原でもかなり穴場的な存在ですが、わざわざ訪れる価値がある定食屋さんかもしれませんね。
それでは、是非みなさんも『おしゃまんべ』で名物の『ジンギスカン定食』を食べてみて下さい。
『おしゃまんべ』
住所:神奈川県相模原市中央区上溝1793-2
営業時間 11:00~14:00 17:00~20:00
定休日:日曜日、第1第3月曜日
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