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豚カツを超える至高の”牛かつ”を丼で食す @『牛かつ おか田』新橋
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豚カツを超える至高の”牛かつ”を丼で食す @『牛かつ おか田』新橋

2016-02-13 22:30
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    筆者が愛する新橋で一番の人気店と言えば、どこでしょうか?

    美味しい店が多い新橋周辺では、そう簡単にナンバーワンを決める事が出来ませんが、ココはひとまず行列の長さがひとつのバロメーターになるかと存じます。

    ということで、今回は行列必須にも程がある『牛かつ おか田』を紹介してみましょう。

    地下一階の超絶人気店『牛かつ おか田』

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    『ニュー新橋ビル』は美味しい店が集まっていて、ある意味”新橋”を代表するグルメスポットのひとつに数えられます。

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    そんな『ニュー新橋ビル』の中でも、いつも並んでいる店と言えば『牛かつ おか田』ではないでしょうか?

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    10人、20人待ちは当たり前で、筆者は未だかつて行列がなかった日を見た事がありません。

    並び方にはルールがあり、店の前にある椅子に座れない人は、近くの階段に並ぶ事になります。

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    ちなみにコチラの看板の位置で店外10人目くらいでしょうか? オープン15分前に訪れても、この位置からスタートとか、どんだけ並んでんだよって話で御座います。

    今更、このポジションから接続しても、昼休み時間内には入れないんじゃないでしょうか?

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    「安心して下さい。ちゃんと入れますよ!」

    『牛かつ おか田』に訪れる人達は、非常に洗練された食事をするエリートフォースなので、回転は速めで御座います。

    ”牛カツ”自体も調理時間が早く、食べる人達もランチの達人ばかりなので、10人待ちくらいなら15分~20分くらいで入店出来ると思われます。

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    なので、行列になっているからと諦めず、並んでみるのも一興ですね。

    っていうか、行列に接続しない限り永遠に『牛カツ おか田』に入れないので、そこは並ぶべき案件かと存じます。

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    意外とあっさり入店すると、そこは油煙の漂う独特な雰囲気に包まれる『牛かつ おか田』の世界が広がっています。

    注文は番号制だぞ!『牛かつ おか田』

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    並び方の他にもローカルルールがあり、この『牛かつ おか田』では、食べたいメニューを番号で申告するスタイルになっております。

    これもサラリーマンの貴重なランチタイムを無駄にしない為の工夫と思われるので、我々も店のルールに従うしかありません。

    『牛ロースソースかつ丼』を所望する!

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    いや、そこは二番の『特もり牛ロースソースかつ丼』(ライス、カツ50%増し1800円)だろって話ですが、予算とスケジュールの関係で、あえて普通盛りにしてみました。

    結果、こんな感じのビジュアルです。

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    確実、コレは美味い奴に違いないと思われる、アグレッシブなグラフィックに心躍る筆者で御座います。

    ”ソースかつ丼”と言うネーミングなので、もっとトンカツソース系な奴かと思っていたのですが、ファーストインパクトとしては

    「マヨラーの全俺が歓喜した!」

    みたいな勢いで御座います。中央に突き刺さった”お新香”と言うかほぼ”キュウリ”を囲む牛カツのボリューム感が半端ありません。

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    お新香的な何かを別皿にしないで、あえて丼にぶっ刺す事で皿の数を減らしスピードアップ、かつ狭いカウンター上の土地と言うか空間を圧迫しないと言う、非常に洗練されたスタイルはリスペクトです。

    比類無き牛カツの旨さよ……

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    ”30秒で揚がる”と言われる『牛カツ おか田』の牛カツは、外はパリっとした衣、中はレアな牛肉と言う夢の構成で御座います。

    嘘です。

    筆者のオーダーは『牛ロースソースかつ丼』(1300円)ですので、あらかじめ牛カツにはソースとマヨネーズソースがかかっているので、衣のサクサク感はほぼありません。

    しかし!

    逆に味の一体感と言うかソースが衣に染みているので、そのままライスと共に食べれば味が完成するみたいなメリットがあります。

    このスピード感こそ、新橋のサラリーマンに必要なランチなのです。

    そして、何が美味いって牛カツの揚げ加減と言うか、ほぼ生と言っても過言ではない牛肉の美味しさは感動です。

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    この牛肉の柔らかさは、まさに”至高の牛カツ”ではないでしょうか?

    最近、ちょいちょい”牛カツブーム”を感じる筆者ですが、確実に『牛かつ おか田』の牛カツは先頭を走っていますね。

    酸味が少々強いかも?

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    若干、マヨネーズの酸味が強いので、ちょいちょい牛カツの味をスポイルしそうな気がしないでもないのですが、逆にこの酸味が牛カツの衣の油を中和している可能性もあります。

    まあ、マヨネーズも油なのでアレなんですけど、この尖った酸味は筆者は嫌いじゃありません。

    ちなみに、この酸味の鋭さは『キューピー』のマヨネーズと思われます。

    今は色々なマヨネーズが選択出来ますが、あえてオールドスタイルの『キューピー』で、しかもスタンダードタイプを選ぶコダワリが良いですね。

    地味にキャベツが良い仕事をしている件

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    牛カツの下には千切りキャベツと”かつお節”が隠されていて、このキャベツが酸味を和らげてくれます。

    しかも”丼スタイル”なので、味の一体感と言うか全体のまとまりが良いですね。

    一口で牛カツとキャベツを放り込み、次に御飯を口中にかき込むテンポの良さは、この丼スタイルでなければ味わえません。

    ソースを吸った御飯が二度美味しい!

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    たっぷりとソースをかけているので、御飯も最後の方になるとソースをまとって味が濃くなります。

    つまり、食べ手側が意識しなくても”薄口から濃口へ”と自動的にシフトし、まさに”食事を美味しくする食べ方”になります。

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    かなり濃い目な味付けなので途中で飽きるんじゃないかと思われるでしょうが、後半はさらに味が濃く感じられるので安心して下さい。

    味噌汁は中盤以降まで温存せよ!

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    賢明な読者の方なら、すでにまるっとお見通しかもですが、後半はソース感が半端ないので、付属する味噌汁は中盤以降まで温存した方がベターです。

    前半はキュウリで凌ぎましょう。

    『牛ロースソースかつ丼』 総評

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    食べれば分かる美味しさとは、まさにこの『牛ロースソースかつ丼』の事ではないでしょうか?

    確実、牛カツがレアな時点で間違いなく美味しいと想像出来るのですが、そこまで並んで食べる価値があるのか筆者も最初は疑問でした。

    しかし!

    この『牛ロースソースかつ丼』の完成度を考えると、1300円でも並ぶ価値ありと断言出来ます。

    ちなみに一番人気は『牛ロースかつ定食』(1400円)ですが、筆者的には『牛ロースソースかつ丼』の方が、より新橋っぽいと思い注文しました。

    短時間でランチを済ませる為の工夫が随所に見られる『牛ロースソースかつ丼』は、まさに働く人々の為に考えられたメニューかと存じます。

    それでは、是非みなさんも新橋に訪れて『牛かつ おか田』の美味しい『牛ロースソースかつ丼』を食べてみて下さい。

    『牛かつ おか田』

    東京都港区新橋2-16-1 ニュー新橋ビルB1

    営業時間 11:00~14:00(売り切れ次第終了)
    定休日:土日祝日

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