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人気脚本家兼劇作家ジャック・ソーンのこれから開幕する舞台公演『Harry Potter and the Cursed Child(原題)』の脚本が、本の形態でこの7月に出版されると、教育系出版社のスカラスティックが2月10日(現地時間)に発表した。

The eighth Harry Potter Story. Nineteen years later. Read it on July 31st! #CursedChild #HPScriptBook pic.twitter.com/4FNi2tltfI

— Scholastic (@Scholastic) February 10, 2016



同公演はロンドンでの上演のみが確定しており、多くのファンは、ハリー・ポッターの次章の物語を堪能する機会を持てないだろう。次章の物語は、幅広い成功をもたらしたシリーズの8作目のストーリーになるとうたわれており、舞台作品の形式となる。ハリー・ポッターの誕生日にあたる7月31日に出版される書籍『Harry Potter and the Cursed Child(原題)』は、本と電子書籍の形で出版され、幅広い読者が入手可能となる。

舞台『Harry Potter and the Cursed Child(原題)』は、2部構成で上演される。同舞台は、J・K・ローリング作『ハリー・ポッターと死の秘宝』から19年後の設定で、大人になったハリーと彼の息子アルバスの周りでのストーリーが繰り広げられる。ジェイミー・パーカーがハリー役として決定しており、ノーマ・ドゥメズウェニとポール・ソーンリーが、マーハイオニー役とロン役をそれぞれ演じる。

ソーンは、『Harry Potter and the Cursed Child(原題)』の原作を、ローリングとジョン・ティファニーと共同執筆した。ロンドンでの舞台初日は7月30日(現地時間)となる。

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