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カゴメ株式会社が、トマトと魚介を使ったイタリアンの新メニュー“トマトパッツァ”を提案する報道関係者向けのランチミーティングを「バール・デルソーレ六本木」で開催したので取材した。
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そもそもトマトパッツァとはなんぞや。
(写真は前菜で、いわしのサオール・カポナータ・パルマ産生ハム)

南イタリアはカンパーニャ地方の郷土料理「アクアパッツァ」を源メニューに持ち、日本人の好きな「トマトベース」にアレンジした、“ありそうでなかった”新イタリアン創作メニュー。
色とりどりの野菜と魚介が入っていることにより華やかでフォトジェニック。また、ワインにも合い、魚介+トマトでうまみたっぷり、ヘルシーである点が特長。
トレンド感あるスキレットを使って、「ぐつぐつ煮て提供する」驚きのある見た目で、本場イタリア風に加え、流行のアジア風など、様々なメニューバリエーション展開が可能。バルや居酒屋での洋風おつまみや、女子会でのメニューなどに最適。

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カゴメの小林寛久常務が開催のあいさつに立つ。

同社としては、新しいメニューを日本に紹介し、イタリアンレストランでも食べられる一方で、作り方が比較的簡単なので家庭でも気軽に作って食べてもらおうということであろう。
いずれにせよ、美味いものであれば大歓迎だ。
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写真は撮影用のもの。トップ画像が報道関係者に振る舞われた取り分けたトマトパッツァ。
色は赤くパッと見は辛そうだが、実はこれすべてトマトソースの赤。したがってトマトのさわやかな酸味と、自然の甘さが広がる野菜と魚介類たっぷりのイタリア版煮物とでも言おうか。
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レストランで食べるときはこのレシピだろうが、家庭で作るときは魚介類ではなく肉類の方が、記者の好みには合うと思った。
相当煮込んであるのでスプーンとフォークで簡単に食べることができ、貝の殻意外に硬いものはない。
煮物だということだったが、スープもある程度あるので和食でいう煮物というよりも、煮込みスープと言った方が表現としては適切かもしれない。
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メインアンバサダーの実力派シェフ、馬場圭太郎さんが「トマトパッツァ」の魅力や特長を語った。
また、特別ゲストとして干場義雅さんが登場し、イタリアつながりで初対面とは思えない二人のイタリアトークが赤いトマト料理に情熱のスパイスを添えた形になった。

レシピは簡単で、鍋にトマトソースを入れ、具材を並べて、ふたをして中火で10分煮込み、火が通ったら出来上がり。
サケやタラ、塩サバ等メインとなる魚とあさり等の貝類、キャベツやブロッコリー、玉ねぎやミニトマト等の野菜、味付けと香りづけに黒コショウやバジル、パセリを使えばOKだ。
鍋一つで、IHでもカセットコンロでも、その気になれば電子レンジでもできそうな簡単イタリアンでオシャレにイタ飯を楽しんでみてはいかがだろうか。

※写真はすべて記者撮影

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(執筆者: 古川 智規) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

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