映画『アリス・イン・ワンダーランド』の続編『Alice Through the Looking Glass(原題)』の新しい予告映像に登場したアリスを、誰もが心待ちにしている。

2月15日(現地時間)、米テレビ局CBSでの第58回グラミー賞授賞式の中継放送中に、同作の新予告映像がテレビで初披露された。2010年に公開された『アリス・イン・ワンダーランド』の続編は、ミア・ワシコウスカ演じるアリスが不思議な国に戻り、ジョニー・デップ演じるマッドハッターを救うために過去に戻るストーリーとなる。デップは、グラミー賞授賞式で、自身のバンドであるハリウッド・ヴァンパイアーズのパフォーマンスを披露した。

続編でのアリスの新しいミッションは、タイム(サシャ・バロン・コーエン)の大型時計の中にある金属の球体クロノスフィアを借りることだ。アリスは、前作に続き、白うさぎ(マイケル・シーン)、チェシャ猫(スティーヴン・フライ)、白の女王(アン・ハサウェイ)、芋虫のアブソレム(アラン・リックマン)と再会し、新たにマッドハッターの父親ザニック・ハイトップ(リス・エヴァンス)らの新しいキャラクターにも出会う。

ヘレナ・ボナム=カーター、マット・ルーカス、ティモシー・スポールも続編に戻ってくる。続編は、ジェイムス・ボビンが監督を務める。ティム・バートン監督による前作は、米国内の興行収入3億3420万ドル、さらに全世界では10億ドル以上を稼ぐ大ヒット映画となった。

続編『Alice Through the Looking Glass(原題)』では、ピンクが、ジェファーソン・エアプレインの楽曲『ホワイト・ラビット』をカバーしている。またピンクは、同作のために、ダニー・エルフマンによる映画音楽をフィーチャーしたオリジナルの楽曲も作曲し、レコーディングを行っている。

ピンクは、「これまでの人生で行ってきたことの中で、もっとも興奮することの一つだわ」と、この有名な楽曲(『ホワイト・ラビット』)をレコーディングする様子を収録した映像(下記)で語っている。

『Alice Through the Looking Glass(原題)』は、5月27日に米劇場公開となる。

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