映画『バットマン VS スーパーマン ジャスティスの誕生』のDVDは、さらに刺激的な内容となるだろう。
2月24日(現地時間)に公表された全米映画協会(MPAA)によるレイティングで、近々公開予定のこの映画のディレクターズカット版はR指定を受けた。
「アルティメット・エディション」と名付けられたこの作品は、3月25日公開予定の、PG-13指定となっている劇場版の内容とは異なる。映画公開後にブルーレイが発売予定の「アルティメット・エディション」は、より暴力的なシーンが含まれており、R指定を受けることとなった。
監督のザック・スナイダーは、自身の作品をブルーレイでリリースする際に、より内容を過激にすることで知られている。スナイダーが監督した映画『ウォッチメン』は、2009年に公開された劇場版よりも、家庭版ではさらにゾッとするような内容となって発売された。
映画『バットマン VS スーパーマン ジャスティスの誕生』は、今年初めてPG-13指定となったスーパーヒーロー作品ではない。大ヒット中のアクション映画『デッドプール』で主役のデッドプールを務めたライアン・レイノルズは、暴力的なアクションと言葉遣いを全編にわたって披露している。R指定の作品にもかかわらず、『デッドプール』は2月12日(現地時間)の公開初週末で1億5220万ドルもの興行収入を記録した。
2013年に公開された映画『ウルヴァリン:SAMURAI』もブルーレイではレイティングを受けていない。
2013年に公開されたスーパーマンの映画『マン・オブ・スティール』は戦闘シーンが含まれ、PG-13指定となった。映画『バットマン VS スーパーマン ジャスティスの誕生』がブルーレイ化された時には、我々はヘンリー・カヴィルとベン・アフレック演じる2人のスーパーヒーローが繰り広げる、より破壊的な打撃の応酬を期待できるだろう。
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