蜂太郎さん のコメント
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こんにちは、マガジンハウスです。ボーダーを着る女はモテない。こう聞くと、色々と反論もおありでしょうが、解説を読んでいくうちに、「……確かにそうかも」と思ってしまうはずです。そんな、人の行動と性格の法則をなんと224も紹介した本が、このたび発売になりました。著者はあのゲッターズ飯田さん。ご本人はお忙しそうなので、編集を担当したK氏にお越しいただきました。ちょうど向かいの店で大福とすあまを買ってきたので、いただきながらお話を伺いましょう。
K 「……和菓子ですね」
――――はい、すあま、好きなんですよ。
K 「(小声で)和菓子好きな女は、ダメ男をつかみやすい……」
――――えっ。のっけからガツンとくるんですね。それもこの本にある法則ですか?
K 「はい。ちなみに、クッキーが好きな女はHもパサパサしていて、レモン味好きは、恋が長続きしないです」
――――何食べたらいいんですか!
K 「さらにお菓子ネタで言うと、『チョココロネが好きな女は、95%エロい!』。同タイトルの本と、『ボーダーを着る女は、95%モテない!』、共にゲッターズ飯田さんのヒット作なんですが、その2冊を1冊にまとめたのが本書です」
――――まとめたということは、それぞれから抜粋したんですか?
K 「いえ、まるまる2冊分でございます! だからすごいボリュームなんですよ。読み応え十分」
ひと見開きに2~3のネタと解説が。五月女ケイコさんのイラストもシュールで笑えます。
――――では、詳しくは本書をお読みいただくとして、ちょこっとだけネタをご紹介しましょうか。何をチラ見せします? Kさんご自身が「オレだよ、これ」ってなったやつとか?
K 「僕はこれですかね、<初デートでいきなり美術館に行く男は、マザコン。>」
――――マザコンなんですか(ドン引き)。
K 「いや、そっちの自覚はないんだけど、美術館には行きがちだなあと。それで、もしかしたら自分って……と考えなくもなかったり」
――――あとは、ご自身のことじゃなくても、周りを見渡して「ある、ある」ってなったのは?
K 「それは結構ありますね。<外資系の会社にこだわる女は浮気されても平気。>とか、こういう知り合い、いました」
――――これはそんなに悪いことじゃないっていうか、おおらかな女性の例でしたね。男性で当てはまるのは?
K 「それはもう、<言ったことをすぐ忘れる人は出版業界に向く。>でしょう。どうですか、え?」
――――思い当たる人がいっぱいいすぎて……。まあこれも、悪いことの例ではないんですよね。情報集めが上手でフットワークが軽い人の特徴として挙げられている。
K 「でも、自分で言っといて……って人は多いよね。日々、振り回されてる身としては、刺さりました」
――――ところで、さっきから気になってるんですが、Kさんってスマホじゃないんですね。しかもちょっとボロい……。
K 「うん、替えよう替えようとは思いつつ、まだガラケーで」
――――<ボロボロになった古いケータイを持っている男は、ストーカーになる。>……。
K 「違うって! 新しいのに替えるつもりはあるんだよ、5~6年前から!」
――――あと、ポケットからチャリチャリ、小銭の音がしますね。<小銭が好きな男は黒髪白肌の地味な女が好き。>、<小銭好き、割り勘好きの男は巨乳好き。>……。
K 「……という感じで、男女どちらでも占えて、飲み会なんかに持っていくとかなり盛り上がると思います。ポケッタブルなサイズですので、いつもバッグに忍ばせてください。どうぞよろしく!(言い逃げ)」
自らボーダーシャツを着て広告塔になったつもりが、黒髪白肌巨乳好きでストーカー気質のマザコンという、散々なジャッジをくだされてしまったK氏。本人の名誉のためにフォローしますが、それ以外は本当に立派で誠実な人です。
今週の推し本
『決定版!ゲッターズ飯田のボーダーを着る女は、95%モテない!人気No.1占い師が見抜いた行動と性格の法則224』(ゲッターズ飯田 著)
ページ数:208頁
ISBN:9784838728336
定価:972円 (税込)
発売:2016.02.29
ジャンル:占い [http://magazineworld.jp/books/paper/2833/]
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