ガジェット通信スタッフがおすすめするランチをレポート。本日紹介するのは上野ガード下あるカレー屋さん『アーグラー本店』。ガジェット通信オフィスが秋葉原に移転したとのことで、その波に乗ろうと近所の台東エリアに足を伸ばしてみた。
ランチレポ:アーグラー
上野駅から南に向かい、ガード脇を歩くこと数分。JRのガード下2階部分に、インドカレー屋さん『アーグラー本店』はある。ちなみにアーグラーとは、インド史上でも最大級の版図を築いた大帝国『ムガル帝国』(創始者バーブル)の首都の名前でもあり、世界遺産『タージマハル』が有る場所としても超有名。
そして素晴らしいのが、なんとランチタイムは午後5時までという太っ腹ぶり。
■ランチタイム:11:30~17:00
■アクセス:上野駅から徒歩5分
外からは、インド感のある赤い土壁を伝って二階へ登る。インドっぽい綺麗な石が階段に埋め込まれていて、インドへの望郷の想いが高まる。(インド渡航歴ナシ)
たべたもの 「ランチCセット大盛り」
■たべたもの: ランチCセット
■値段: 980円
■内容: サグチキンカレー、タンドリーチキン、シークカバブ、ナン、ライス、サラダ、デザート、ジャスミンティー
■たべた日時:2016年3月10日木曜日14時40分入店
ランチのカレーは7種類の中から選択可能。辛さは5段階から選択可能で、「究極の辛さ」が存在する。インドカレー初心者の筆者は、おとなしく「辛め」を選択。
味
★★★★☆
インドカレー初心者の筆者的にはあまり聞き慣れない『サグチキンカレー』を選択。一番人気のほうれん草カレーとのことだったが、これがまたいい意味で予想を裏切ってくれた。ほうれん草というほどだからヘルシー系なのかと思いきや! 中には大量のチキンが沈んでいて銀皿の上は、タンドリーチキンとシークカバブとで肉祭り状態となった。
グリーンなカレー水面をスプーンで撫でるとあれよあれよと出現する、チキン。ほうれん草のエキスが染みていて非常に旨い。「辛め」を選択したが、旨味のある辛さで、舌が痛いなどといったことは一切無かった。
タンドリーチキンとシークカバブ。チキンとラムという相性の良い肉の組み合わせは無二である。
特にシークカバブはほうれん草味にかなり良く合うということが判明。今後のカレーレポでも活かせそうな知識を仕入れることが出来たのであった。
ライスとナンは共に大盛り。オイルたっぷりのナンと米の両方を同時に食べたい欲張りさん向けオプションである。ここまで言うと完全にガッツリ系カレーと思われるかもしれないが、サラダもありバランスもしっかりと取れているのでご安心を。
食後のデザートにはマンゴライタ。マンゴピューレとヨーグルトが合わさり、甘さ控えめで丁度いい塩梅。
セットのドリンクはジャスミンティーだ!
お店の雰囲気とサービス
★★★★☆
筆者が訪れた時は既に15時近かったため、お客さんも少な目。店内は小さいながらも綺麗でエキゾチックな暖色系のインテリアが目を引く。店内BGMには高BPMのインドポップスがガンガン流れており、インドカレーを食すには最高の環境となっている。
また、珍しい事に窓に面した並列席もあった。カップル利用などでは、外を眺めながら並んでカレーを食すことができるぞ!
調度品もいい雰囲気を演出している。荷物入れのカゴが有ったりと、細部にまで気が配られている印象だ。
評価
ボリューム: ライス大盛りで大満足
オーダーの早さ: カレー屋ならではの素早さ。特に待つことも無い。
混雑具合:
その他: 日本人の店員の方もいるので何かと安心だ。
ほうれん草と舐めて掛かっていると、意外な奥深さに驚かされる一品だ。何よりも肉のボリューム感がかなりあるので、その肉成分を中和させるという意味でもこの「緑色のカレー」はナイスフォローをキメてくれるのだ。
その他の写真
アピールポイントのタージマハル。かれこれ30年近く営業しているのだとか。
ランチタイムも喫煙可能。
ドリンクの種類が多く、ディナータイムはさらに楽しめそうだ。
詳細情報
店名:アーグラー本店
アーグラー本店公式サイト
[リンク]
ランチメニュー:
Aセット(880円):カレー1種類、サラダ、マンゴライタ、ナンorライス
Bセット(930円):カレー1種類、サラダ、マンゴライタ、ナンorライス、シークカバブ、タンドリーチキン
Cセット(980円):カレー1種類、サラダ、マンゴライタ、ハーフナンandハーフライス、シークカバブ、タンドリーチキン
電話: 03-3832-8844
場所: 東京都台東区上野 6-10-22-2F
営業時間: 火~土 11:30~21:45(ラストオーダー)
日、祝 11:30~20:30(ラストオーダー)
月曜定休日
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