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【香港フィルマート2016】東宝映画『後妻業の女』は日本の詐欺商法を描く
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【香港フィルマート2016】東宝映画『後妻業の女』は日本の詐欺商法を描く

2016-03-17 21:30
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    裕福な老人から財産をだまし取ろうとする中年未婚女性の姿を描いたサスペンス・コメディ映画『後妻業の女』は、3月14日から17日にかけて開催されるアジア最大のコンテンツ関連イベント『香港インターナショナル・フィルム&テレビマーケット(以下、香港フィルマート2016)』で、日本の映画製作配給会社の東宝が出品した3作品のうちのひとつだ。これら3作品は、日本を代表する映画複合企業である東宝の15タイトルにも及ぶ作品の中で、セールス・スレートを持ち上げている。

    いわゆる “シニアの婚活ビジネス” は、最近、人口の大部分が引退した世代となる日本において、大きな社会問題となっている詐欺商法である。『後妻業の女』は、ひとりの中年女性がターゲットの1人と予期せず恋に落ちる様子を描いている。同作は、76歳になる鶴橋康夫(映画『源氏物語 千年の謎』)が監督を務め、8月27日に日本国内の劇場で公開となる。

    第66回カンヌ国際映画祭で審査委員賞を受賞した映画『そして父になる』で主演を務めた福山雅治は、サスペンス映画『SCOOP!』に主演し、ギャンブル好きで借金に追われているが、才能あるパパラッチである都城静の役を演じる。第68回ヴェネチア国際映画祭で、マルチェロ・マストロヤンニ賞(最優秀新人賞)を受賞した二階堂ふみは、都城に恋愛感情を持ち、大スクープを狙う新人記者の役を演じる。脚本と監督は、多数のヒット作を手がける大根仁(映画『バクマン。』)が手掛けた。『SCOOP!』は、10月に日本国内の劇場で公開となる。

    映画『青空エール』は、2008年から15年にかけて連載された同名の人気純愛漫画シリーズを実写映画化した作品だ。学園生活を舞台にしたこの純愛ドラマでは、土屋太鳳(映画『orange -オレンジ-』)と竹内涼真(映画『仮面ライダー』シリーズ)が主役を演じる。映画『アオハライド』を含む漫画原作の映画を手がけた三木孝浩が、『青空エール』の監督を務めた。

    東宝が香港フィルマート2016に出品した作品の中には、新潟出身の映画監督、李相日(リ・サンイル)が手掛けるサスペンス映画や、第127回芥川賞受賞作家、吉田修一の小説『怒り』をもとにした作品も含まれている。

    東宝は、3月5日に劇場公開し、日本の興行収入で首位を記録した『ドラえもん 新・のび太の日本誕生』や、SF・特撮映画『シン・ゴジラ』、現在製作中のアニメ映画『君の名は。』も手掛けている。

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