タウンズヴィルを襲ってくるモンスターから守るため、時に暴走しつつも街を守るスーパーパワーを持った小さな女の子3人組『パワパフガールズ』。日本では2001年から2005年まで全78話とスペシャルエピソード1話が放映され、ちょっとアイロニー込みのストーリーとキュートなキャラクターが人気を呼びました。
その『パワパフガールズ』が、放映終了から10年あまり経過して新シリーズが『海外アニメ!カートゥーンネットワーク』で放送されることが決定。2016年6月からの本放送に先駆けて、2016年4月9日に「世界中で出動開始!パワーパフガールズ」と題して第一話を放送。4月24日には第1話から第6話をまとめて視聴できる「パワーパフガールズ拡大スペシャル」として世界同時期お披露目として先行放送されます。
前回が5年にも及ぶ長期放送だったため、ブロッサムが麻生かほ里さん、バブルスが南里侑香さん、バターカップが池田有希子さん、そして3人の生みの親でもあるユーフォニウム博士が安崎求さんが担当した吹き替えが印象的ですが、今回の新シリーズではキャストを一新。ブロッサムに豊崎愛生さん、バブルスに上坂すみれさん、バターカップに村中知さんと人気声優が担当するほか、ナレーター&市長役に落語家の林家正蔵さんが起用されています。
石住昭彦さんが演じていた市長は、居丈高だったり弱気になったり、その落差が可笑しいキャラクターでしたが、そこを正蔵さんがどのような味を出していくのか、気になるところ。また、高乃麗さんが担当していた市長の秘書ミス・ベラム役は新シリーズで誰が担当するのか未発表。いつもクールな彼女も重要な役なので気になるところです。
また、ユーフォニウム博士役は『ダンボール戦機WARS』の磯谷ゲンドウなどで知られる川原慶久さん。「お~、ぼくのガールズ……」といったお決まりのセリフをどのように演じるのか注目。
さらに、ガールズの一員になりたいがゆえに意地悪をしてしまい、それがもとに大きな事件になってしまうのがお決まりのプリンセスの吹き替えは、『Go!プリンセスプリキュア』でアロマ役だった古城門志帆さんが担当。エキセントリックだけどどこか可愛らしさもある彼女の存在をどう引き出してくれるのか、期待が集まります。
いずれにしても、「基本設定はそのままにキャラクターデザインが少し変更され、ストーリーがパワーアップ!」しているという新シリーズ。前作が懐かしいという人も、未見の人も楽しめる内容になるのではないでしょうか。
放送概要
■世界中で出動開始!パワーパフガールズ
2016年4月9日(土)10:00-12:00
放送:「パワーパフガールズ」#1、※放送枠の最初と最後の15分で「パワーパフガールズ」を放送■世界中で出動開始!パワーパフガールズ
2016年4月24日(日)10:00-16:00
放送:「パワーパフガールズ」#1~6両日とも「パワーパフガールズ」にあわせて「おかしなガムボール」「レギュラーSHOW ~コリない2人~」「スティーブン・ユニバース」「ぼくはクラレンス!」の日本初放送エピソードを編成した放送となります。
アニメ専門チャンネル カートゥーン ネットワーク
http://www.cartoonnetwork.jp/ [リンク]
- 会員限定の新着記事が読み放題!※1
- 動画や生放送などの追加コンテンツが見放題!※2
-
- ※1、入会月以降の記事が対象になります。
- ※2、チャンネルによって、見放題になるコンテンツは異なります。