モバイルバッテリーに懐中電灯が付いたものは多くありますし珍しくありません。でも、逆に「懐中電灯にモバイルバッテリー」というものはありません。通販サイトで調べてみても、ほとんどがモバイルバッテリーに懐中電灯が付いているようなものばかりです。というか、「モバイルバッテリーに懐中電灯が付いたもの」と「懐中電灯にモバイルバッテリーが付いたもの」というのは、言っている順番が違うだけで「結局同じだろ?」と突っ込まれそうです。
でも、よく考えれば違いが分かります。今回、筆者が個人的にもらった『iEC 多機能LEDライト 充電式懐中電灯』は懐中電灯にモバイルバッテリーが付いた製品です。
違いはどちらがメインか
販売されているもののほとんどは「懐中電灯付きモバイルバッテリー」です。モバイルバッテリーがメインで、付加機能として懐中電灯が付いています。懐中電灯の出力の大小はありますが、メインはモバイルバッテリーのため、懐中電灯としての使い勝手は良くありません。
今回サンプル品でもらったものは、懐中電灯にモバイルバッテリーが付いたといって良い商品です。
本製品の外観です。特長は、外部にモバイルバッテリー関連のコネクタ類が一切ないことです。見た目は懐中電灯です。クルマのガラスを割るエマージェンシーハンマーとシートベルトカッターが控えめに装着されています。
シートベルトカッターは安全な構造です。
モバイルバッテリーとして使うには先端部を回して外します
モバイルバッテリーとして使うには、懐中電灯の先端部を回転させて外します。二分割され、USBコネクタとインジケーターランプが現れます。これでモバイルバッテリーとして使えます。
見た目は良くないですが、USBコネクタが現れます。
モバイルバッテリーとして使う場合はこのように使います。
この構造なら、普段は懐中電灯として使い、万が一の時にモバイルバッテリーとして使えます。常にUSBコネクターは隠れているので常に保護されています。懐中電灯は手荒に使われることが多いので安心です。
また、普段使っていれば充電も定期的に行うため、USBコネクタやモバイルバッテリーとしての存在を忘れることはないと考えます。
玄関やクルマの中、事務所や帰省先などに懐中電灯としておいておけば万が一の電源として使えます。普段は完全に懐中電灯なので誰でも使え維持管理もされるので、緊急時に電池がないということは考えづらいのではないでしょうか。
IEC Technology(製造者Webサイト)
http://www.iectechnology.com/[リンク]
iEC 多機能LEDライト 充電式懐中電灯 商品レビュー専門 YouTube
https://youtu.be/rmB8dUVSn7k
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(執筆者: 動画解放軍) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか
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