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実写版映画『ジャングル・ブック』が、4月15日(現地時間)に米劇場公開された。米ウォルト・ディズニー・ピクチャーズは、次作となる往年のアニメの実写版映画を開発中だ。次作では、米ウォルト・ディズニーはネバーランドに戻る。

米ディズニーによるリメイク版映画『Pete’s Dragon(原題)』の監督を務めたデヴィッド・ロウリーが、実写版映画『ピーター・パン』の監督を務める。トビー・ハルブルックスが、脚本を執筆中だ。

米ディズニーの1953年の往年のアニメ映画『ピーター・パン』は、作家J.M.バリーによる大人にならない少年の小説をもとに製作された、今もなお最も成功した作品である。スティーヴン・スピルバーグが監督を務め、ロビン・ウィリアムズがピーター・パンを演じた米ソニー・ピクチャーズの1991年の映画『フック』は期待外れの結果となり、また、2015年に公開された映画『PAN ~ネバーランド、夢のはじまり~』も失敗に終わった。

米ディズニーは、往年のアニメ映画を実写版映画化して成功をおさめ、実写版作品の製作という正しい選択を行ったようだ。同スタジオによる実写版映画『シンデレラ』、実写版映画『マレフィセント』、実写版映画『アリス・イン・ワンダーランド』は、3作品ともすべて興行収入チャートで首位を占めた。

『Pete’s Dragon(原題)』は、8月12日に米劇場公開する。ロウリー監督は、ロバート・レッドフォードと共に映画『The Old Man and the Gun(原題)』も開発中だ。

ロウリー監督は、ウィリアム・モリス・エンデヴァー・エンターテイメント(WME)とフランクフルト・カーニット・クレイン&セルツと代理人契約を結んでいる。

このニュースは、デッドライン・ハリウッドが最初に記事にした。

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