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5月19日に発売された新作ゲーム『バトルボーン』のクロスレビューです。
今回は、ガジェット通信の、ひげおやじと、ふかみん2名がプレイしてみました。
まずはひげおやじのレビューから。

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個性豊かすぎるキャラクターを上手く活かそう(ひげおやじ)

このゲームは個性豊かなキャラクターによるFPSゲームです。

まずはストーリーモードをプレイ。

CO-OPでプレイ出来るもののソロでプレイをしてみましたが、1エピソードをクリアするのに余裕で1時間使い、かなり歯応えを感じました。まずは、ここでキャラクターに慣れておくと良いでしょう。

この手のゲームでは当然ですがストーリーモードである程度掴んだ後が本番です。

特にオススメなのが「侵入モード」。これはAI操作の敵・味方のミニオンを上手くさばきつつ、マルチプレイで敵のセントリーロボットを撃破するモードですが
MOBA(マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ)に上手く乗っかっており良く出来ていました。

勝敗はプレイヤースキルは勿論ながら、例え相手の方が上手だったとしても前述した個性豊か(過ぎる)キャラクターそれぞれの特性を上手く活かして戦術を練れば相手に勝つことも可能です。

自分もまだまだ入り口にさしかかった当たりかもしれませんが、長く遊べるゲームだと思いました。

(ひげおやじ)
プレイ時間:6時間

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レベルアップが楽しく、初心者でも戦略を楽しみながらプレイできる(ふかみん)

ふかみんです。FPSが超ドヘタなんですがこれは楽しめました。

このゲーム、チームに貢献することによりプレイ中にグングン武器や技がレベルアップしていくようになるという成長要素が実に楽しいです。

通常RTSの場合は味方キャラクターや軍勢に指示を出して巧みに操ることにより勝利を目指しますが、このゲームは、プレイヤーがヒーローとしてゲームの中に入りこみチーム戦をおこないます。コンピューターが操るロボットなども登場しますが、基本は、人間が操るヒーロキャラクターがメインで活躍します。視点はFPSで、自分自身が戦いの舞台に入り込んで戦っている感覚。プレイ時間はおおむね30分で、その時間の間に自キャラがどんどん育っていきます。武器固定で、入れ替えできませんが、レベルアップに伴って能力が高まります。10レベルあり、どのような技を身につけるかレベルごとに選択することができます。

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道すがら落ちているシャード(要するにお金みたいなもの)を拾って貯めると、マップ上に建築物(戦術的構造物)をつくったりそれら建築物をアップグレードすることができます。治癒してくれたり攻撃してくれる建築物を戦況にあわせてつくること自体もチームに対する貢献となり、レベルアップにつながります。

キャラクターの色合いが最初独特で派手に思えたのですが、ストーリーモードの中の演出など、息を呑む美しさを感じる場面がいくつもあり、やっているうちに馴染んできます。

第一印象では初心者が入り込みにくい感じを受けたのですが、しばらく遊んでいると、そうではないことに気づきます。自キャラが頑丈にできていて、ちょっと撃たれたぐらいでは死なないようになってるんです。このことにより、FPSのマルチプレイに参加した初心者が味わう「あっという間にやられてしまう」ってのがないんですね。その分、落ち着いて押し引きなどを考えながらチームで戦うことができるようになってます。やられて、復活して、またやられて、ってのを短い時間で繰り返すのではなく、初心者でも少し余裕もって戦略重視で動けるってのは楽しいですね。

(ふかみん)

『バトルボーン』
発売日2016年5月19日
メーカー希望小売価格7,700円 (税抜) / 8,316円 (税込)
ジャンルヒーローシューター
フォーマットPC,PS4,XBOX ONE
販売形態ディスク (PSN対応)
CEROレーティング CERO C(15歳以上対象)
プレイヤー最大10人 (オンライン専用)
公式サイト https://battleborn.com/jp/

―― 面白い未来、探求メディア 『ガジェット通信』

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