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TGS2019:ごく普通のシカのゲーム「DEEEER Simulator」は期待どおりの痛快なバカゲーだった
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TGS2019:ごく普通のシカのゲーム「DEEEER Simulator」は期待どおりの痛快なバカゲーだった

2019-09-13 13:00
    tge_deeeer1.jpg8ホールのPLAYISMブースでは、今冬にSteam/PLAYISMでアーリーアクセス版のリリースを予定している「DEEEER Simulator」をプレイアブル出展しています。

    「ごく普通のシカのゲーム」としてTwitterに投稿した試作中のゲーム動画が話題になり、KickstarterとCAMFIREのクラウドファンディングで1000万円近くの支援を集めた“スローライフ街破壊ゲーム”。8月にシアトルで開催されたPAX Westに続き、国内では初のお披露目となります。

    シカが主人公のゲームを作っているので、よかったらフォローしてください〜 pic.twitter.com/QhDKwQh0Yg

    — ごく普通のシカのゲーム (@DeeeerSimulator) September 8, 2018


    https://twitter.com/DeeeerSimulator/status/1038388422119845889

    tgs_deeeer2.jpg

    ブースでプレイできるデモ版では、シカを操作して街の車や建物を壊しまくって遊べます。照準を合わせて首をショットするとシカの首がゴムのように伸び、スパイダーマンのように空中を移動することも可能。

    tgs_deeeer3.jpg

    シカが馬や車に乗ったり、上半身ムキムキの2足歩行形態で走り回ったり、開発者の脳内妄想がそのまま反映されたようなシュールな世界観。遊んでいて何度も爆笑してしまいました。

    tgs_deeeer4.jpg

    破壊が進むと警察に追われてしまいます。第一の警官はおとなしいひつじですが……。

    tgs_deeeer5.jpg

    さらに破壊が進むと第2の警官としてパトカーを背負った凶悪パンダが登場! 怖い! でも笑ってしまいます。このほか、動き回るウシを駒にしてリバーシをプレイするミニゲームもプレイ可能。是非、まったりと“スローライフ街破壊”を楽しんでみてください。

    tgs_deeeer6.jpg

    PLAYISMブースではこの他、チェコの開発者がジョージ・オーウエルの「1984年」に影響を受けて制作したというナラティブ2Dピクセルプラットフォーマー「Ministry of Broadcast」、Unreal Engineを独学で学んだ中国人クリエーターがたった1人で開発する美麗グラフィックのFPS「Bright Memory」、「VA-11 Hall-A」の続編で昨年の出展とは別シナリオが遊べる「N1RV Ann-A: Cyberpunk Bartender Action」など11作品が出展されています。

    TGS2019:PLAYISMが注目作「ごく普通のシカのゲーム」「OMORI」を含む出展11タイトルを発表
    https://getnews.jp/archives/2204935

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