(c)Far East Recording

ゲーム「サルゲッチュ」シリーズや「ファンタビジョン」シリーズなどの音楽を担当したことで知られる、作編曲家の寺田創一氏によるプロジェクト『Omodaka』の無料配信ライブ第2弾『Synthetic Nature Live 2』が、6月25日21時よりYouTubeチャンネル「fareastrecording」にて配信される。公演時間は約75分。

https://youtu.be/FcYVhYw-pM8

Omodakaとは、音楽とモーショングラフィックスの突然変異的融合を試行錯誤してきた実験企画。2001年に始動し、日本の民謡・小唄・端唄を主にチップチューンでアレンジした「キメラ民謡」や、活動初期は競艇をテーマにした楽曲も作成していた。

2009年からは白仮面に巫女装束姿の寺田氏が、携帯ゲーム機(ゲームボーイカラー、PlayStation Portable、ニンテンドーDS Lite)やKORG Kaossilatorを演奏したり、液晶ディスプレイに映し出された仮想シンガー(金沢明子氏)に歌わせたりといったライブパフォーマンスを、日本のみならず世界8か国で行なっている。今年4月には青森県民謡「ドダレバチ(津軽甚句)」や三重県民謡「尾鷲節」など全4曲を収録したEP『Dodarebachi』が配信リリースされた。

(c)Far East Recording

Omodakaの配信ライブ第1弾は2020年12月18日に配信されており、(6月24日現在)アーカイブも視聴可能。同配信は今年2月、インドの映画祭『Cineville Calcutta Global Cinefest』でBest Music Videoに選出されている。

https://youtu.be/azmE6kVvalg

今回の配信ライブでも、第1弾同様、映像合成装置を使い、仮想空間でパフォーマンスが繰り広げられる。

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また、これまでのライブで1コーラス分しか演奏されなかった楽曲のうち、“2番”まで演奏する楽曲もいくつか登場する予定だという。

【6/25(金) Omodaka配信ライブの見所】Synthetic Nature 2 の「2」は歌の二番の意味も含んでいます。これまでライブでは歌の一番を演奏した後にすぐに次の曲に繋がったりして、二番の歌詞をお聴かせすることが少なかったのですが、本公演では最初から二番を歌う曲が増える予定です。デカい加速器が〜♪ pic.twitter.com/JwrSCUaGGD— Omodaka / Synthetic Nature 2 Live on 6/25(Fri) (@fareastrecordin) June 11, 2021

fareastrecording – YouTube:
https://www.youtube.com/channel/UCWOWBjXNV3dcqWf6TSJ1OUQ[リンク]

(執筆者: ガジェット通信ゲーム班)

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