新Nintendo Switch『ニンテンドースイッチW』?
しかもこの情報、根拠のない適当な噂というわけではない。任天堂が『EUIPO』(欧州連合知的財産庁)に『NSW』という名称を商標登録したため、「これはニンテンドースイッチWという新たなハードが発売されるのではないか?」といわれているのである。
「W」が何かの略なのか
そもそも、本当に『NSW』は『ニンテンドースイッチW』の略なのか? ニンテンドースイッチまでは正しくとも、Wが何かの略の可能性もあるため、『ニンテンドースイッチW』が正しいものとは断言できない。『ニンテンドーシステムワールド』の略かもしれない。つまり、ハッキリしていない。以下は『NSW』の商標登録内容である。
<NSW商標登録の内容>
9. 電子ゲームプログラム;ダウンロード可能な電子ゲームプログラム。ビデオゲームプログラム;ダウンロード可能なビデオゲームプログラム。ビデオゲームカートリッジ;ビデオゲーム機用メモリーカード。スマートフォン用ケース;スマートフォン用カバー;コンピュータゲームソフトウェア、記録;コンピュータゲームソフトウェア、ダウンロード可能。コンピュータプログラム、記録;コンピュータプログラム、ダウンロード可能;コンピュータ周辺機器;コンパクトディスク[オーディオビデオ];ダウンロード可能な画像ファイル。ダウンロード可能な音楽ファイル。電子出版物、ダウンロード可能;ヘッドセット;イヤホン;電池、電気;バッテリー充電器;ヘッドホン (引用ここまで)
28. ゲーム;トランプ;トレーディングカードゲーム;おもちゃ;乗り物おもちゃ;ぬいぐるみ;人形;液晶ディスプレイを備えたポータブルゲーム。ポータブルゲームのスクリーンに適合した保護フィルム。ビデオゲーム機;ゲーム機用コントローラー;ビデオゲームをプレイするためのハンドヘルドコンソール。ゲーム用装置;アーケードビデオゲーム機;ボードゲーム;トランプ;ライト、キャンドル、菓子を除く、クリスマスツリーの装飾品。ハンドヘルドビデオゲーム用に特別に適合された保護キャリングケース。ビデオゲーム用のジョイスティック。ゲームカード;スポーツ用品;パズル (引用ここまで)
新ハード登場をユーザーは望んでいるのか
いま現在、ニンテンドースイッチは現役の人気ゲーム機であり、新たなハードの登場をユーザーが望んでいるかといえば、必ずしもそうとは言い切れないかもしれない。しかし、今から2年後、3年後、4年後になれば、次世代機として『ニンテンドースイッチW』が世間に受け入れられるかもしれない。
(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)