あまり知られていないが、任天堂はスーパーファミコンのCD-ROM機をSONYと共同で開発を進めていた。しかしその展開は頓挫し、SONYは自社単独でプレイステーションを開発。任天堂はフィリップス社と共同でCD-ROM機の開発を進めたが、発売に至らなかった(フィリップス社のCD-i機器でホテルマリオというゲームは出た)。

自作でスーパーファミコン型プレイステーションを開発した男

つまり、いま私たちが遊んでいるプレイステーションシリーズは、もしかすると任天堂から出ていたかもしれないのである。そんな任天堂製プレイステーションが幻となった今、自作でスーパーファミコン型プレイステーションを開発した男が話題となっている。

スーパーファミコンに見えるけど遊べるゲームはPS1のプレイステーション

おそらく、プレイステーション内部をスーパーファミコン内部に支障がないように取り入れ、「スーパーファミコンに見えるけど遊べるゲームはPS1のプレイステーション」を作ったものと思われる。

タイヤのようにCD-ROMが立ったままの状態で回転

注目すべきは、CD-ROMの回転方法である。まるでタイヤのようにCD-ROMが立ったままの状態で回転。それでも問題なくデータほ読み取り、ゲームがスタートしているのである。これが市販されたら欲しい人、けっこういるのではないだろうか? 画期的!


※記事画像はYouTubeチャンネル『James Channel』より

(執筆者: クドウ@地球食べ歩き)

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