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自分で小麦粉から製麺し、自分で豚骨スープを取り『担々麺』を完成させる筆者ですが、何気に外食でも”担々麺チェック”は欠かせません。

やはり自分の『担々麺』を完成させる為には、色々な味を知らなければならないからです。

そんな筆者が出会った『コーボカルド』(Covo Caldo)の超本格的な『担々麺』を紹介してみましょう。

相模原の古淵にある『コーボカルド』

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まず、相模原とか知らね~よって人が多いと思うので、2016年の相模原観光大使(ライバルは榮倉奈々さん)を狙う筆者が、軽く説明してみましょう。

相模原市のメインストリートと呼べる”国道16号線”の古淵近くに『コーボカルド』はあります。

近所には『ニトリモール』や『凸版印刷』があるので、さして迷う事はないでしょうと思わせつつも、凄い微妙な外観なので予め”カーナビやスマホ”などの地図を使う方向で訪れるのがベストかと存じます。

ちなみに駐車場は大きいので、車で訪れると言う選択肢も有りです。

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古淵駅からだと歩いて10分チョイくらいかと思われるので、JR横浜線を利用するのも正解でしょうか?

あと、料理の味とは関係ありませんが、立地と言うか土地の形が微妙、むしろ三角形なので店内の形状も独特になっています。

中華料理が目白押しな『コーボカルド』

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とりあえずメニューをさくっと見てみると、そのメニューの豊富さに驚かされます。

しかも、どれもリーズナブルで美味しそうな写真で、何を食べるか悩んでしまう可能性は否めません。

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もっとも、筆者の場合は『担々麺』にターゲッティングしているので迷う事なく『担々麺』とセットの餃子(プラス180円)をオーダーしてみました。

しかし、色々あって気になりますな~。

これは別メニューもレポートする必要があるかもしれませんね。

餃子も美味しい『コーボカルド』

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餃子に関してもコダワリのある筆者ですが、この『コーボカルド』の餃子はなかなかですね。

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いや、いわゆる”スープ包み系”みたいな系統の焼き餃子が好きな人には、絶対にド真ん中に来る美味しい餃子で御座います。

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ちなみに筆者は、あまり”無理してスープも包んでみました”みたいな餃子よりも、キャベツたっぷり餃子を至高としているので、筆者の評価では「まあ美味しいかな?」となります。

本格的な四川風『担々麺』を食す!

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まず、ちょっと自慢しておきますと、筆者は何気に中国とか何度も訪れて”虎”まで食べた猛者で御座います。

ちなみに”虎”は大きな猫的な味でして、そのプヨプヨした皮の食感と柔らかい肉質は、なかなか美味でした。

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そんな本場の中華料理を知っている筆者から見て、この『コーボカルド』の『担々麺』はビジュアルからして期待出来ますね。

辛さの次に辛さが来る!

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写真のホワイトバランスが狂うレベルの”凶悪な赤”ですが、果たしてどうでしょうか? 一口食べた感想は

「辛っ!!!!!」

みたいな印象で、とにかくスープの辛さが飛び込んで来ます。次に来るのは

「めっちゃ辛っ!!!!!!」

みたいな衝撃で、とりあえず『担々麺』のビジュアル通りの激辛メニューである事を理解しました。

辛さの次に辛さが来ると言う、エンドレスな『担々麺』は、ある意味病み付きになるかもですが、よほど辛いモノが好きでなければ、その境地に辿り着く事は困難でしょう。

麺にこだわった『コーボカルド』

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小川製麺に注文して作らせている麺は美味しいと思います。美味しいだろうと予想出来るのですが、あまりに辛くて正確な批評は出来ないとも言っておきましょう。

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もはや、事の論点は麺の味うんぬんよりも、この辛さとどう向き合うかが重要かと思われます。

タオルとティッシュは不可欠である!

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とにかく『担々麺』でも四川風に特化しているので、四川料理の定番である”山椒”のスーっと来る辛さも加わり、色々な液体が体中から溢れ出て来ます。

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ある意味、サウナに行くよりもデトックス効果は高いと思われますが、普通の人はそこまでの健康を求めていないと言っておきましょう。

コクのあるスープは美味しい!

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少しづつ辛さに慣れて来て、ちょっとスープの味が見えて来ました。

いや、厳密にはスープの味と言うよりは”芝麻醤”(チーマージャン)ってか胡麻的な何かのコクが感じられます。

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豪快にトッピングされている”松の実”もイイ感じで、激辛な中に深いコクを与えています。

挽肉も多いぞ『担々麺』

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『担々麺』と言えばチャーシューではなく、あくまでも炒めた”豚挽肉”がポイントになります。

コイツが出汁にもなっているので、ある意味『担々麺』では必須アイテムと言えるでしょう。

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しかし!

ほとんどが丼の底に沈んでしまっているので、食べ終わる最後の方で挽肉の存在に気付く罠もあるので注意しましょう。

『担々麺』 総評

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とにかく地域一番、いや神奈川県では一番辛い『担々麺』と思われますが、その味は本場四川の『担々麺』を再現したと言う事で、方向性としては合っていると思います。

まあ、厳密には”汁なし担々麺”ってのも存在する訳ですが、この『コーボカルド』の『担々麺』は、相模原市民ならば必食かと存じます。

他にも”490円ランチ(数量限定)”などもあるので、中華料理の穴場的な存在として、ちょっと注目したい筆者です。

それでは、みなさんも是非『コーボカルド』に訪れて、本格的に四川風味の『担々麺』を食べてみて下さい。

『コーボカルド』(Covo Caldo)

神奈川県相模原市中央区東淵野辺4-2-5

営業時間 11:00~15:00 17:00~21:30
定休日:水曜日

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