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『別冊マーガレット』で2008年より連載、既刊18巻で累計発行部数300万部突破を記録している河原和音さん原作の『青空エール』が実写映画化。2016年8月の公開が決定しました。監督は『ソラニン』(2010年)、『陽だまりの彼女』(2013年)、『アオハライド』(2014年)など、数々の原作ものを手がけている三木孝浩さんが務めます。

甲子園で野球部を応援する白翔高校の吹奏楽にあこがれ、初心者ながらトランペットをはじめる小野つばさ役には、NHK連続テレビ小説『まれ』でヒロインの津村希を務め、TBSドラマ『下町ロケット』で佃利菜役を好演した土屋太鳳さんを起用。
今までトランペットに触ったことがなく初挑戦となる土屋さんですが、練習では音をすぐに出すことができ、かなり早い上達ぶりを見せていているとのこと。
「『青空エール』を演じることが出来るかもしれない、と聞いた時から今日まで、“小野つばさちゃんに出会えますように…!”と毎日、祈っていました。トランペットへの挑戦や実写化への難しさに緊張しますが、でも今は、気持ちが前へ前へと走っています。白球を追うように全力で、『青空エール』の青春を生きたいと思います!」と初々しいコメントを寄せています。

また、甲子園を目指す野球部員でつばさとお互い惹かれ合い応援しあう山田大介役には、『仮面ライダードライブ』で主演に抜擢され、『下町ロケット』でも立花洋介を演じた竹内涼真さんがキャスティングされています。サッカーは得意だが野球は初挑戦で、短髪にイメージチェンジするというあたりも注目点。
コメントでは、「お話を頂いた時にはまさか自分が⁉ と正直驚きました。原作を読んで、ひたむきに夢を追いかける2人に心を打たれました。野球は未経験ですが、16年間真剣にスポーツに取り組んできた自分とは何か共通点があると思っています。三木監督の描く世界の中で、このピュアでまっすぐで強い山田大介という男に全力で挑戦していきたいと思います。原作を愛しているファンの皆さんにも喜んでいただけるように、一生懸命頑張ります!」と述べており、スポーツマンとしてのひたむきさをどう演じるかもポイントとなりそう。

さらに、つばさの同級生でトランペットの実力者である葉山奨之役には、『まれ』で土屋さんが演じた希の弟・一徹を演じた葉山奨之さんを起用。「まずトランペットを猛特訓します!自分が感じた要素と原作ファンの方々が思っている水島のイメージをうまく混ぜて水島を作っていけたらと思っています。三木監督が創る作品はどれも映像が美しく、お芝居も丁寧に撮られているので、今回もどんな風に水島を作っていけるのかとても楽しみです。このキャスト、スタッフでどんな作品になるのかとてもワクワクしていて、早く現場に行きたいです」とコメントしています。

恋、友情、ブラスバンド、甲子園、夢などなど、「青春」をこれでもかというほど詰め込んだ実写版『青空エール』。若手俳優の演技にキュンキュンしたいという人には、見逃せない作品となりそうです。

『青空エール』2016年8月公開

・原作:河原和音「青空エール」(集英社マーガレットコミックス刊)
・監督:三木孝浩
・出演:土屋太鳳、竹内涼真、葉山奨之 ほか
・撮影期間:2016年4月~2016年5月(予定)
・企画制作:東宝(株)映画企画部

青空エール (別冊マーガレット 公式サイト)
http://betsuma.shueisha.co.jp/lineup/aozorayell.html [リンク]

(C)2016映画「青空エール」製作委員会
(C)河原和音/集英社

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