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2月3日(現地時間)、アース・ウィンド&ファイアーの創設メンバー、モーリス・ホワイトが、ロサンゼルスの自宅で死去した。74歳だった。

パーキンソン病との長きにわたる闘いで、ホワイトの健康状態はここ数か月で悪化していた。彼は1990年代の初期からその病状に悩まされ、1994年からツアー公演の停止を余儀なくされていた。

1960年代の終わりに、ホワイトはシカゴで兄弟のヴァーダインやフレッドと共に伝説的なファンクソウル・バンドを結成し、メインのソングライターやプロデューサーの役割を果たした。ボーカルはリードシンガーのフィリップ・ベイリーとのツインで務めた。ヒット曲には、『シャイニング・スター』『セプテンバー』『ブギー・ワンダーランド』などがある。世界中で9000万枚以上のアルバム売り上げを達成しているこのバンドは、2月15日(現地時間)のグラミー賞で特別功労賞が授けられることになっている。

ホワイトはグラミー賞で21度のノミネートを果たし、7度の受賞を経験している。アース・ウィンド&ファイアーは、2000年にロックンロールの殿堂入りを果たした。ホワイトは、ボーカル・グループの殿堂入り、ソングライターの殿堂入り、NAACP(全米黒人地位向上協会)イメージ・アワードの殿堂入りを果たしている。

2月4日(現地時間)、ヴァーダイン・ホワイトは、「兄弟であり、ヒーローであり、親友のモーリス・ホワイトが、昨夜の睡眠中に安らかに死去しました」「また偉大で伝説的なミュージシャンが亡くなった今、私たち家族は、非常に困難な、我々の生活で人生を変えるような変革を迎えました。だから、私たちのプライバシーを尊重してくれると幸いです。みなさんの祈りと善意に感謝します」と、AP通信に伝えた。

バンドの公式ツイッターは、「モーリスは光となり、我々を照らし続ける」と、ツイートした。

Our brother Maurice White passed peacefully in his sleep this morning.

The light is he, shining on you and me. pic.twitter.com/ppWTHKUyG6

— Earth, Wind & Fire (@EarthWindFire) February 4, 2016


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