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小林麻耶は明太子カラーの服で勝負! 福岡WEB小説『ぴりから』記者発表会取材レポート
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小林麻耶は明太子カラーの服で勝負! 福岡WEB小説『ぴりから』記者発表会取材レポート

2016-02-14 13:30
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    福岡県が2月12日(金)から配信する福岡WEB小説『ぴりから』記者発表会を取材した。
    『ぴりから』は「食、歴史、文化etc… やみつきの刺激」をコンセプトに、福岡県のことが大好きで応援したいという「福岡愛」あふれる7人の著名人によって展開される福岡県を舞台とした小説。

    2月12日から毎週金曜日に下記サイトで順次配信されている。

    http://pirikara.jp [リンク]

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    木箱から見え隠れするのは、プレゼントキャンペーンの景品で限定1名に当たる日本に2本しかない、辛子明太子を模した万年筆ペンカバーである『めんぷらん』。
    なんと、ドイツの万年筆メーカーモンブランの公認を取得している、いわば「純正品」だ。
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    執筆者は、福岡県出身の起業家・堀江貴文氏、福岡県出身で2015年直木賞受賞作家である東山彰良氏、放送作家の鈴木おさむ氏、大ヒット小説『ビリギャル』の著者で塾講師の坪田信貴氏、フリーアナウンサーの小林麻耶氏、カリスマ読者モデルの田中里奈氏、『伝え方が9割』の著者でコピーライターの佐々木圭一氏の7名。
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    あいさつに立った小川洋福岡県知事は、観光プロモーションのコンセプトや福岡県の魅力を語った。
    続いて行われた、トークセッションでは小説執筆者が背景や思いを語った。
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    ホリエモンこと堀江貴文さんはのタイトルは「1991年俺のDESIRE」。
    「だいたい7割が事実ですね」と語り、青春時代の物語であることが披露された。
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    カリスマ読モの田中里奈さんのタイトルは「とこやさんの魔法」。
    「身近なものを題材にした」ということで、福岡の美容院激戦区である大名で働く美容師の主人公の物語。
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    放送作家の鈴木おさむさんのタイトルは「恋木神社」。
    「パワースポットが好きで、恋愛に関する神社を題材にした」小説の内容は恋木神社を舞台にした恋愛物語。
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    『ビリギャル』著者の坪田信貴さんのタイトルは「誰かのためにひいたおみくじ」。
    「大宰府はよく行くんですよね」と語った内容のポイントは”受験生も親も必読『ビリギャル』作家初の短編小説”。
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    フリーアナウンサーの小林麻耶さんは「ニュースワイドの時間です。」というタイトル。
    今回の執筆者の中では注目の的で、「さすがに小説を執筆するのは一度断ったんですけど、結局ハイ喜んで!となりました!」と笑いを取った反面、「最初の1文字を書き始めるのに1か月半以上かかったんです!」と慣れない作家業に四苦八苦した一面も。
    「だれも気が付いてくれなかったんですが、今日は明太子カラーで来たんですよ…」と残念そうな表情を見せ、笑いを誘った。
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    「伝え方が9割」著者の佐々木圭一さんのタイトルは「伝え方が1割の男」。
    福岡の小さなデザイン事務所に勤める主人公。会社内での様々な「伝え方」が社内の空気を変えていくという内容。
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    直木賞作家の東山彰良さんは「恋する学園」を執筆。
    「小説というものは読んでも物質的な豊かさを得られない。作家なんて言うものは役に立たなければ立たないほど良い」と語った同氏。
    しかし、直木賞作家の作品をWEB上で読めてしまうことは、それはそれで衝撃的ではある。
    内容は「キャンパス中のかわいこちゃんを総なめにした「イケメンくん」と「二番手くん」を襲う摩訶(まか)不思議な出来事」
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    前述の『めんぷらん』の画像を見たホリエモンは、「さすがに、”ごはん”はやりすぎでは!」と笑いながら苦言を呈した。
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    記者も木箱に入った実物の『めんぷらん』を見たが、リアルすぎてご飯が欲しいと思った。
    ちなみに「におい」はない。
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    福岡県へは航空機でも新幹線でも高速バスでも自家用車でも行けるが、福岡出身の記者のおススメは東京や大阪・大阪から船舶、または下関から関門海峡を「歩いて」九州入りするルートだ。県境を海底トンネルでしかも徒歩で超えられるのはここだけだ。それだけでも立派な観光資源であると思う。
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    プロ中のプロ作家から、まったくの専門外の執筆者まで、総勢7名が書く福岡WEB小説『ぴりから』は、短編ではあるが必ずそれぞれに何かしらの関連性を持たせてあるという。違う作家が書く連続小説は福岡へといざなってくれるのか。
    それは読んでからのお楽しみとしておこう。

    ※写真はすべて記者撮影

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