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Wミノルさん のコメント

●http://ganryujima.jp/archives/2078
そうか。甲冑戦では打撃や関節技や押し出しは意味無いか。投げや抑え技が有効と。 足タックルも無理だろうな。上から脇差で背中刺されちゃう。 やはり柔道最強か。ふむ、興味深いな。引き込みも自分が下になるから無理か。 でも今の甲冑着けない標準の兵士想定しないと現在有効かどうかは測定出来ないんじゃね? まあでも足タックルや引き込み、寝技の関節なんかは今でも自殺行為だろうけど(絞めは別)。「模擬ナイフ戦」を巌流島の1部門にしようよ谷川さん。これなら何の技が有効か説得力も出るし。 方向性として、総合がF1なら巌流島はラリーを目指そう!武術も言ってみれば「ゲリラ戦格闘術」だ。
http://yusin6.blog77.fc2.com/blog-entry-801.html
この長野峻也という武術研究家の人に言わせれば、ナイフの達人にとっては格闘家など赤子の手を捻る様なものなんだそうだ。本当にそうなのか見てみたい。 これならクラヴマガやシステマ、自衛隊格闘術やグリーンベレー等戦場格闘技も入って来易いんじゃないかな。 アメリカではジェームス・ディーンの時代からナイフファイティングの達人も多そうだし。 スティーブン・セガールのナイフテクも凄かったなー。 「模擬ナイフ戦」は、(ゴム製の、触れると着色液が出る)特殊模造ナイフと、(透明な強化樹脂を防護レンズとした)ゴーグルと、 (ナイフ持てる様に、もっと薄い手袋で4本指の拳頭部のみクッションをつけた)改良型OFGと、迷彩服のみ着用で行なおう。 ナイフアタックは今サバゲーでは禁止している所が多いそうだ。
●クラヴマガの動画見てるとやはり常に立った状態で戦ってるな。倒したらサカボや踏みつけ、最後は膝で制圧。足裏以外は床につけてない。逆パターンがカポエイラだ。やはり多くの武術はストボクルールでこそ持ち味を発揮出来ると確信したよ。

クラヴマガ動画
●http://youtu.be/xs2KPHwzH9A
●http://youtu.be/IfF4TrR8NEg
●護身術 クラヴマガ(KRAV MAGA) 02 阿部大史×exfitTV
https://youtu.be/O8rEer5w97A
@YouTubeさんから。
クラヴマガいいな~。なるほど反射を利用すんのか。 ジェニファー・ロペス等ハリウッド俳優や米倉涼子、小栗旬も習っているとか。 一目見た時これだ!と思った。柔術に代わり得る新しいトレンド。立ち技のある意味理想形だな。 巌流島の「核の格闘技」たり得る。柔術みたくいちいちゴロゴロ寝転がらないので複数相手にも対処出来るのがいい。 これに比べるとシステマなんかは中途半端に寝技やるなら総合行けって感じだよな。 でも押し出しのある巌流島ルールだと相撲に勝てないんじゃないかな。 逆に言えば「全面崖」という方が特異な状況設定なんだが。 競技化するなら最後「ニー・オン・ザ・バックで1本」とかにすべき。 クラヴマガが真価を発揮出来るのはストボクルールと壁有りのサークリルだと勝手に思っている。 やはりいつの時代も市民が格闘技に求めるのは「護身術」か。特に今の世がこれだけ物騒になったらね。 模擬ナイフ戦はやはり真似するので教育上無理だな。 まあこれは甲冑戦での柔道技みたいに「そこで通用して残る技術」に興味があっただけだからな。 護身術の観点で言えば誰しもいきなり足タックルかましてくる暴漢はいない。 ナイフ術でも背中刺されるので足タックルは無意味。 あれは「ルールで守られたスポーツの技術」。 「初めは上半身で来る」。ナイフも銃も掴むのも「上半身の手」で行なうし。 これが護身術のポイント。柔術より実用的。 ターザンの「最強神話からの自由と解放」「巌流島は競技というより提供する場」という理論もいいんだけどそれだけじゃ片手落ちだし逃げとも取られかねない。 やはりいつの時代も最強は求められるし、クラヴマガの様な説得力とストボクルールの両輪で最強論を提示するのも巌流島の役目だと思う。

最近やっと山田さんの言う「格闘技と武術の違い」がちょっと分かってきました。
No.2
107ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
今週のお題…………「 なぜUFCは成功したのか? 」 文◎山田英司(『BUDO-RA BOOKS』編集長)……………火曜日担当 私がなぜPRIDEもUFCも見ないのか?それには深い訳がある。   「UFCはなぜ成功したのか?」と聞かれても私は見たこともないし、興行に携わったわけでもないので答えようがない。PRIDEの時に書いたとおりだ。しかし、こう書くと、私が格闘技に興味がなかったり、熱心でないから見ない、と思われるかもしれない。別に他人からそう思われても全然構わないのだが、どうせなら、「格闘技情報を発信するという行為に潜む危険性」や「内包する功罪」という点を考察した方が、UFCの考察なんかより、よっぽど巌流島にとって有益だろう。     昔から日本人は喧嘩になると組み合う。喧嘩のことを「取っ組み合い」というくらいだから、伝統的にそうなのだろう。よく、日本人は鋸を引いて斬るが、西洋人は押して斬る。それほど日本人は肉体的に引く筋肉が発達している。だから柔道や相撲のように引き合う戦い方が主流となった、という説がある。一見もっともらしいが、私はあまり関係ないと思っている。   平たく言えばテレビの影響だろう。日本人は子供の頃からテレビで相撲を見て育つ。我々の世代も、戦いと言ったらそれしか知らなかった。親や学校の生徒が喧嘩のやり方を教えてくれる訳ではないので、唯一の情報源であった。その後はプロレスやボクシングなどの映像情報も入ってきたが、子供の頃にインプットされた情報の影響力は大きい。     「私がK-1が凄い」と思った理由は、子供の喧嘩の仕方が変わったと聞いたからだ。一時、小学生の喧嘩は回し蹴りの応酬だったそうだ。それほど、一時のK-1は、テレビで圧倒的な情報量を流していたのだろう。   ムエタイの本場、タイではデモをする学生と軍が集団で戦う時も、蹴りの応酬を行う。女性や子供が喧嘩する時もそうだ。私の知り合いに、子供の頃から一度も喧嘩に負けたことがない、という女性がいたが、彼女は口論になると腕組みをして、黙って相手の言い分を聞く。その内、怒りが頂点に達してくると、自然に右のハイを一閃。大の男も一発でのびる。   「どこでムエタイを習ったんですか?」と聞くと、タイ人なら誰でもムエタイはできる。子供の頃から、毎日テレビでムエタイを見てるんだから、と答えた。   それ程、映像の力は大きい。総合格闘技がテレビで放送され、立ち技の選手が寝技で敗れていくシーンが繰り返し流されれば、「寝技の方が強い」と見る者は思う。これは当然だ。しかし、この無意識の刷り込みが、やる側の人間には、致命的になるケースがある。     そもそも全ての格闘技は現実の多様な局面を切り取った局面練習である。なぜ、局面を切り取らねばならないかと言えば、戦いとは恐怖心を伴うものであるため、強くなるためには、本能と逆行する、後天的な動きを身につけねばならないからだ。   ボクシングでは腰より下に頭を下げずに、両拳だけで殴り合え、という、考えたら、極めてムチャなルールがある。しかし、互いにその約束を守るから、最も恐怖心を感じる顔面の殴り合いがうまくなる。   極真空手は、それまで寸止めだった突きや蹴りを実際に当てる、というルールだから、素手の突き蹴りが強くなる。   柔道は突き蹴りを禁じて、投げ合いに特化したから、投げが上手くなる。   それぞれ、特化した能力を体得するために、他の技を禁止にする。そんな物をゆるしたら、ボクサーは打ち合いを避け、空手家は突き蹴りを避け、柔道家は投げ合いを避けてしまう。そう、強くならないのだ。   しかし、それを許してしまったルールが近年できた。それが総合格闘技だ。パンチに対しては打ち合いを避け、タックルに。蹴りに対しては掴んで寝技へ。柔道家には打撃で。それぞれ相手の土俵で戦わずに、勝利を得ることがこのルールでは可能になってしまった。   本来、実戦の多様な局面に対応するために発達した格闘技の盲点をつけば、このルールでは勝つことができる。このルールが最強ならば、始めからこのルールで勝つことを目指せば良いではないか。当然そう考える人間が大勢出てきた。   私の周囲にも、顔面なしのフルコンルールをやっている知り合いが沢山いるが、彼らは顔面無しの欠点を補う為に顔面有りをやるか、というとそうはならない。そんな怖いことをやるより、タックルを学んだ方が早いからだ。顔面への恐怖心が抜けない人間が一度タックルを覚えたら、もう引き返せない。そこから、本能に逆行する後天的な技を身につけることは、上達論的にほぼ不可能だ。   実際、総合格闘技に参戦している某空手団体など、徹底して殴り合いをさけ、タックルに入ることを基本にしている。だから空手団体なのに、一切の打ち合いが無い。本来は突き蹴りの能力を発達させることが空手団体の役割りなのに。まさに本末転倒である。     これは極端な例だが、格闘技や武術の構造を理解していない一般の人には、いや、知らないからこそ、さらに映像の影響力は大きくなる。その影響は、やる側の人間にとって、上達論的にも、しばしば弊害をもたらす。私が致命的なケースがある、と言った理由がおわかりになっただろうか。   そして、私がPRIDEやUFCなど、あまり興味がなく「見ていない」と言った理由も。 [お知らせ] 『STARTING OVER 公開検証3』のチケット、 好評発売中 です。 『巌流島』のオフィシャルサイトをリニューアル致しました。アドレスが変わりましたので、ご確認ください。→   ganryujima.jp
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