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小松理虔×石戸諭×東浩紀「震災から9年、復興とは何かを考えるーーほんとうのこと2020」 (2020/3/12収録)@riken_komatsu @satoruishido

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動画パックの説明 【収録時のイベント概要】



震災から9年となる2020年3月。

浜通りと東京をつなぐ常磐線は全面復旧し、帰還困難区域と呼ばれたエリアには人が戻り始め、新しい暮らしの模索が始まっている。

浜通りの歩みは着実に「復興」へと向かっている。それは確かだ。

しかしその一方で、それだけの時間が経過したことで新しい問いが生まれてきた。

ここまで進んだ「復興」は、私たちが考えてきた「復興」だったのだろうか、誰もが語る「復興」と、わたしとあなたの「復興」は、実はまったく違っていたのではないか、という問いだ。

2020年。華々しく開催されるであろう東京五輪は「復興」を語る。

チケットに熱狂した人たち、スタジアムに集うであろう人の、いったいどれほどが被災地に思いを馳せるだろうか。

10年目を迎える3月。オリンピックを間近に控える東京で、皆さんともう一度、ふまじめに、遠回りしながら考えたい。復興とは何かという問いを。

(小松理虔)





震災から9年、復興とは何かを考える – ゲンロンカフェ

https://genron-cafe.jp/event/20200312/

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