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(1/3)三浦展×東浩紀 司会:藤村龍至「ユートピアの可能性――「福島第一原発観光化計画」の行方と日本社会の諸問題」【2013/11/26収録】
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楽しみ 火は付かないけど溶け
2005年に『下流社会 新たな階層集団の出現』を記し、更には社会学者・上野千鶴子との共著において「消費社会から格差社会への移行」を説き、様々な議論を巻き起こしたマーケティング・リサーチャー三浦展。近年においても家族とシェアハウス、ファスト風土化と郊外といったテーマから様々な問題を鮮やかに切り取る三浦と、『父として考える』や小説『クォンタム・ファミリーズ』『クリュセの魚』において家族の問題を扱い、『思想地図β』においてもショッピングモールと郊外の問題に触れてきた東浩紀は、互いの仕事をどのように受け止めているのか?そして東が進めている「福島第一原発観光地化計画」という日本の未来を問う物語に対し、三浦はどのような評価を下すのか!?東日本大震災以降に現れた原発や放射能を巡る問題と、不況に伴い出現した新しいライフスタイルやライフプランの問題の往復から生まれる未来像が語られる!近いようで遠い仕事をしてきた2人が、それぞれの共通点と差異を確認しながら日本社会の新たな見取り図を提示する必聴の対談。絶望の国の先に開かれるユートピアの可能性がここにある!!