「プジョー・ディーラー・ネットワーク」が“「LET YOUR BODY DRIVE」カラダでアタマを支配しよう”というキャッチコピーのフレンチコンパクトカー「プジョー208」店頭発売前に行った「男女の本能・本音に関する意識調査」によると、結婚に関しては「選択を求められた時に直感(=本能)で動く」という回答が約3割を占めました。一方、恋愛に関しては半数以上が本能で動くという結果に。
さらに、その結果(失敗率・後悔度)を聞いたところ、本能で動いたとき(男性36.1%、女性28.7%)、本能で動かなかったとき(男性45.7%、女性43.5%)という結果となり、本能で動いたほうが失敗も後悔も少ないという結果が明らかになりました。
オトナ女子の恋愛も、将来の事を考えるとホンネと打算のせめぎ合いになることも。恋愛・結婚と本能について考えてみました。
本能=無鉄砲という意味ではなさそう
恋愛で「本能のままに動く」と言うと、思い付きで行動している、と思ったり「どんな人かよく見て決めた」などと言うと、何となく「真剣なのね」と聞こえるもの。一方、彼との「私のどこが好き?」「理由はないなあ」的なやりとりにイラッと来た経験がある人もいるかも。
ですが、よく考えると嫌いなものに関しては嫌いな理由を言うことができますが、好きなもの程どこが好きか、言葉でいい表わせる時ばかりではないですよね。むしろ、言葉を尽くしても、「まだ全部じゃない、言葉で表せるもの以外のところに惹かれる理由が凝縮されている」なんて気がしませんか?そう考えると、「この人だ!って直感で決めた!」という本能派が無鉄砲とは言い切れないかもしれません。
結婚も慎重派は失敗する?
結婚こそ慎重に、というともっともらしいですが、結婚とはこの先の人生を共にする事。「だからこそ慎重に!」という慎重派の意見ももっともなのですが、条件などで考えて結婚相手を選ぶと、恋愛感情が消えてから「こんなはずじゃなかった」と思うことも。
生々しい話ですが「いい人なんだけど…」というレベルの男と、一生台所やお風呂、トイレなどをシェアして生きていくと思うと、気が重くなるはず。直感を無視して、条件重視で結婚相手を選んだ人の中には「夫、というより同居人として割りきっている」なんてせつない声も聞かれます。あえてダメ男を選ぶ必要はないですが、割り切りすぎも後悔のもとかも。
「彼は○○男子」…こんなカテゴリわけは不幸のもと?
自分の弱さなど、みんなに見せているわけではないいろんな顔。それを知ってもなお、自分を受け入れてくれている存在こそ大切にしたいと思ったことはないですか?誰しも、本当の自分(そんなものがあるのかは別として)というか素の自分を見せたいという願いがあると思います。でもそれには、そのままで受け入れられるのか?という不安がつきまといます。だから人はそのままの自分を受け入れてくれた人を好きになるように思います。
カテゴリわけや、収入、属性などで相手を見ることはそんな「その人にしかない一面」を見てあげるのとは真逆の行為。大人ともなれば予備知識がほしい瞬間もあると思いますが、自分で決めたカテゴリには執着しないで、頭の中の彼のことはいつでも柔軟に塗り替えていくのが幸せの元なのかもしれません。
恋愛においては「本能・直感」は、軽く考えているというニュアンスではないようです。理想通りのパーフェクトな男性なんていません。思い通りにならない所も補ってしまえるような惹かれ方をする男子の事は離さない!そんな決意が女子を幸せにしてくれそうです。
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