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カップルのうち、どちらかが一人暮らしをしていれば家で過ごすことも多いもの。カップルにとって同棲よりも身近なのが部屋の合鍵をめぐる問題では?
恋人が一人暮らしをしていたら「合鍵が欲しいな」と思うこともあるでしょう。逆の立場で、合鍵を持っていてほしいという人もいますよね。部屋の合鍵は彼に渡すべき?彼の合鍵はもらってOK?調査してみました。

愛情とは関係ない

女子的には、「合鍵を渡される」のは、本命と認めてもらったようでうれしい一面もありますよね。でも、いくら彼女が本命でも、付き合ってしばらくは鍵を渡さないという男子の声も。しばらく付き合って彼女が恋愛依存ではないか、鍵を渡しても大丈夫なくらい信頼できる相手か見極めてからでないとムリなんだとか。
「鍵を渡す・渡さないで相手の愛情の大きさをはかる女子は大ハズレ」という声もありました。

「来ちゃった」は意外に不評

合鍵を使い、サプライズで「来ちゃった」と彼の家を訪れる…なんてシチュエーションは意外に男性には不評。やましいことはなくても、突然の寝込みを襲われるのが嫌いという声が多く聞かれました。単純にルーズな部屋の様子を見られるのが嫌というケースも。
普段から、誰が来てもいいようにしておくのが理想とはいえ、一人暮らしだからこそ気を抜いている時間もありますよね。もらった合鍵で部屋を訪ねて何が悪いの?と思っても、些細なことが喧嘩の引き金になることもあります。鍵のあるなしにかかわらず、恋人の家に行くならぜひ一報を。親しい中にも礼儀アリ、なのです。

「ご飯作って待ってるね」の落とし穴

とはいえ、合鍵をもらったからと言って無断で彼の家に入りたい女子はそんなにいないはず。「彼のプライベートな世界に入る許可をくれた」と思うだけで満足、たまーに「先に帰ってご飯作って待ってるね」なんてやってみたいな、というのが一般的かもしれません。
「彼に許可もとってるし、いいでしょ」と思いきや、これが意外な落とし穴に。彼にしてみれば一度でも「先に行ってるね」を許可した場合、次を断るのは何か不自然なのでは?という感じがします。「今日は一人でゆっくりしたい」と思っても、彼女が「ご飯作りに行くね」というと断りづらくなったり、「なんで?何かあるの?」と食い下がられて家に来られると、二人の時間は急にブルーに。彼が「今日はいいよ」と言ったら深読みせず、サクッと撤退するのが円満のコツです。

ラブラブな時期は『一緒に住んじゃおうよ』『合鍵渡しとくね』となることも不思議ではありません。合鍵を渡したり、相手の家に荷物を置くのは交際中はとても便利。でも、恋の終わりには必ずどちらかが相手を振るもの。別れ方によっては大きなトラブルになりかねません。安易に恋人に合鍵を渡さない人は先のことまで考えて行動できる、むしろ冷静な人と言えるかも。
どんどん相手との距離を縮めたくなる時期こそ、ゆっくり信頼を作ることを考えてみてもいいかもしれません。

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