尽くす女は愛される…そう思いこんでいるのか、自分をおさえて男子に尽くしてしまう女子がいます。ところが、がんばって尽くしてもなぜか男子に感謝されず、どうかすると浮気されてしまうケースも。
努力の割に実りの少ない女子の痛々しい尽くしパターンをピックアップしました。
ルックスで無理をする
ありがちなのが彼の好きな芸能人を研究して、ファッションやメイクの傾向を合わせてしまう事。服の系統をガラッと変えたり、伸ばした髪をバッサリ切ってしまうことも。
それを彼が褒めてくれればいいですが、褒められないからと不機嫌になるのが尽くし系女子。何をどうイメチェンしようが、男子は自分がかわいいと思えば褒めるし、思っていなければ気づきもしないし褒めません。
実際の彼女と、好きな芸能人のタイプが違うなんて良くあること。人の好みを汲むより自分の好きなスタイルで工夫するほうが褒められ率も上がりますよ。
無理に趣味を合わせる
自分は全く興味がない彼の趣味にどうにか参入しようとする女子がいます。例えば彼が音楽が好きだからと、そのアーティストの曲を聞いてみるくらいならカワイイ。でも音楽なんてさほど興味がないのに山間部へのフェスまで付いて来たがるようなのはやりすぎです。
彼と趣味を合わせて彼女も楽しんでくれているなら気になりませんが、一緒にいるだけで楽んでいるそぶりもないと、女子に気づかってしまい、彼の楽しさも半減です。尽くしているつもりが、空気の読めない女に一歩前進しただけかも。
料理+小言
ひとり暮らしの彼の体調を心配して、体にいい料理を作っては「野菜不足はダメなんだからね」などと小言と一緒に出していませんか?放っておくと肉と米と油しか摂取しないようなジャンキーな食生活の男は確かにいますが、男が食事時に小言を言われても感謝したくなるのはリアル母親くらいのもの。
恋人なら気配りは相手に気を使わせないようにするほうが愛されます。それに、単に野菜が豊富なメニューなら外食のほうが実現しやすい事も。「作ってあげたのに感謝がない!」とイライラするくらいなら潔く外食するほうが精神衛生上、良いでしょう。
疲れているから寝かせてあげる
とりあえず会っていればOKとばかりに、彼女の家に来て食事をしたら早々に寝てしまう男子がいます。確かに疲れているんでしょう。でも毎回これを許すと痛い尽くし系女子まっしぐらです。
彼のお母さんになりたいのでなければ「元気な時にゆっくり会おう」と別行動にしたほうがずっとマシです。特に上にあげた「料理+小言」とのコンボはリスキー。家庭的な女を演じるのもいいですが、「してもらって当然」と思われたくないならどこかで線は引きましょう。
彼の求めていない努力をして、ほめられないと不機嫌になる。これは誰も得しない痛い尽くし方です。「やってあげてるのに」という気持ちがわくような尽くしテクは潔くやめてしまったほうが、二人の関係も良くなるかもしれませんね。