「上場企業1社分の売上もあげられない」――ホリエモンこと堀江貴文は2012年12月3日、自身のブロマガ「堀江貴文のブログでは言えない話 Vol.150」で今年、過去最悪となった「振り込め詐欺」の被害総額について “意外に少ない金額”と印象を持ったと言っています。

 こんにちは。『堀江貴文のブログでは言えない話 』の担当編集Sです。ご老人に電話をかけては「オレだよオレ」と呼びかけて現金の振込を促すなどの悪質な「振り込め詐欺」。すっかり定番化したこの犯罪が、今年11月が終わった時点で過去最悪の被害総額である287億円を超えたことが分かりました。ところが、堀江は、

「もっと多いのかと思っていたら意外に少ない印象。たぶん、かかっている捜査費用の方が多いんじゃないか(笑)」

と驚いている様子。警察庁が「被害の深刻化に危機感を強めている」一方、“振り込め詐欺の市場規模なんかその程度のもの”と堀江は一蹴していました。

「こんなバカな事をしていても、最大で上場企業1社分の売上もあげられないわけである。そう考えると詐欺なんかせずに、真面目に起業でもすりゃいいのに」

と、むしろ加害者たちの報われない労力に疑問を感じている様子…。実業家らしい堀江の発想は、どこにいても相変わらず衰え、というか変わっていないようです。

参考ニュース:振り込め詐欺、被害額年間で約287億円  http://goo.gl/XZQQZ